【エレキギター】ヘッドホンで騒音は防げる⁉︎生音もうるさい⁉︎【5つのギター 騒音対策】

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そーじゅ

エレキギターを弾くときの騒音が気になる…。とりあえずヘッドホンを使っておけば大丈夫?生音だけでもうるさい…?何か簡単で効果的な騒音対策があれば知りたい!

こんな疑問に答えます!
  • エレキギターを弾くなら騒音対策は必須
  • エレキギターの騒音、アンプを使わなければ解決⁉︎
  • エレキギターを弾くならヘッドホンアンプで騒音対策!
  • エレキギター練習、ヘッドホンアンプ以外の騒音対策
  • エレキギターは生音でも騒音になる?

僕はギターを始めて今年で9年目になりますが、人から習ったことは1度もなく独学でギタリストになりました。

エレキギターって、アンプを使って弾くとかなりの騒音になってしまいますよね…。また、アンプを使わなくても環境によっては騒音トラブルを引き起こしてしまいかねません。エレキギターの騒音対策を探している人はぜひ見てください!

エレキギターを弾くなら騒音対策は必須

エレキギターを弾く人なら、独学の人はもちろん、ギター教室に通っている人でも自宅で練習することが多いかと思います。そんな自室での練習ではボリュームを小さくしたり、ワット数の小さなアンプを使ったりと対策はしていても、

「これって、どのくらいうるさいのかな…」
「近所の人からクレーム来ないかなぁ…」

と、やはり騒音によるトラブルが心配になりますよね…?また、これからギターを始めるという人でも、「みんな騒音対策どうしてるんだろう?」と気になっているかもしれません。

エレキギターをアンプを使って弾いたときの音量は『ジェット機の騒音と同じくらい』とも言われているので、よっぽど環境が整っている人以外、エレキギターを弾くなら騒音対策は必須だと思います。

僕もギターを始めてから、練習するときは「夜中は弾かない」「長時間弾きすぎない」などのルールを設けてはいましたが、それでも迷惑になっていないか気になっていました…。

そーじゅ

ということで、今までに色んな騒音対策を試してきたから、その中でも簡単で効果のあった騒音対策を紹介していくよ!

エレキギターの騒音、アンプを使わなければ解決⁉︎

騒音対策のために、「アンプに繋がければうるさくないよね!」と、生音で練習する人も多いと思います。

※「生音」とは、エレキギターをアンプに繋がない状態で鳴らしたときの、楽器から直接出る音のことです。

ただ、エレキギターは『エレキギター本体とアンプのセットで1つの楽器』です。

アンプに繋がない状態ではエレキギター本来の音が出せず、その状態で練習していると体や手に余計な力が入ったり、変なクセが付いてしまったりと、様々なデメリットがあります…。

特にエレキギター初心者の人はピッキングが強い傾向にありますし、生音で弾くことに慣れてしまうのはできるだけ避けた方が良いでしょう。

そーじゅ

ちなみに、「最新のおすすめギターアンプ」を下の記事で紹介してるから、こちらもぜひチェックしてみてね!

エレキギター騒音対策①:ヘッドホンアンプで騒音対策!

上述したように、エレキギターの練習にはアンプの使用が必須なのですが、「それでもやっぱり大きな音は出せない…」という人がほとんどだと思います。

そんな場合は、『ヘッドホンアンプ』を使うのがオススメです!

ヘッドホンアンプとは

『ヘッドホンアンプ』とは、スピーカーから音が出る一般的なアンプとは違って、ヘッドホンやイヤホンから音が出る、ギター練習用のアンプです。

ヘッドホンアンプは、騒音問題などで大きな音が出すことができない環境でもギターの練習ができるように開発されたアンプです。

最近ではヘッドホン自体にアンプが内蔵されており、直接ギターに繋げるようなものも発売されています。大きさは超小型のものが多く、持ち運びにもかなり便利です。

そーじゅ

オススメのヘッドホンアンプは下の記事で紹介してるから、ぜひチェックしてみてね!

エレキギターは生音でも騒音になる?

以前、「エレキギターの生音で弾くだけなら騒音にならない?」という質問をされたことがあります。

ただ、騒音問題には建物の材質や位置、隣人の方達がどのくらい気にするか、など様々な要因があるので、実際には生音だけでも絶対に騒音問題にならないとは言い切れません…。

また、いくら生音での練習だからと言って、夜中にガンガン弾くと騒音問題でトラブルになってしまうことも多いです…。こう言った理由から、アンプで音を出さないこと以外にもできる限りの騒音対策行なっておくことは必要なのです。

そーじゅ

せっかくギターを楽しんでるのに、隣人からのクレームに悩まされるのなんて絶対イヤだよね…。

エレキギターを弾くならオススメ!ヘッドホンアンプ以外の騒音対策

そーじゅ

ということで、エレキギターの生音に対する騒音対策も紹介していくよ!

エレキギター騒音対策②:スタジオに行ってみる

騒音対策として最も簡単で確実な方法が、スタジオに通うことです。

スタジオを借りるにはお金がかかってしまうので練習のたびに毎回通うのは難しいかもしれませんが、スタジオによっては1人での練習の場合、バンド練習よりも利用料金が安くなる所が多いです。

夜中の練習など、どうしても音が鳴らせないときや、大きなアンプで本格的なサウウドメイキングを試したいときなど、特にスタジオでの個人練習はオススメです!

※全てのスタジオで安くなる訳ではないから、行く前にチェックしてみてね!

エレキギター騒音対策③:サイレントピック

ネットでギターの騒音対策について調べると、ギター用の防音グッズもたくさん出てきます。このようなアイテムの中でも最もよく見かけるのが「サイレントピック」です。

こちらはもともとアコースティックギターのための騒音対策として考えられたもので、通常のピックよりかなり薄く、穴が空いているのが特徴です。エレキギターにも使用する事ができ、生音で使用するとかなり音量を抑えることができます。

ただ、通常のピックとは弾き心地がかなり異なるので、まだピッキングの感覚が掴めていないギター初心者の人がこちらの感覚に慣れてしまうのは少し危険です。また、速弾きの練習など、細かいオルタネイトピックングなどには柔らかすぎて向きませんし、ギターの音色もかなり変わってしまうので注意が必要です。

そーじゅ

初心者のうちからサイレントピックに慣れすぎるのは少し危険。

エレキギター騒音対策④:弱音器

防音グッズとしてもう1つ見つけたのが、弦楽器用の「弱音器」です。

弱音器は弦の根元に付けることで弦の振動を少し抑え、ボリュームを下げることができるアイテムです。

こちらは大体の弦楽器に使えるようですが、エレキギターの場合は形によって装着するのが難しい場合もあるので、入手したい場合はまず装着できそうかチェックしてみて下さい。

こちらもギターを弾く感覚や音色がかなり変わってしまうので、ギター初心者が頻繁に使うには注意が必要です。

エレキギター騒音対策⑤:指弾きをする

ピックでジャカジャカ弾くよりは、指で弾いた方が音が抑えられるので、こちらも騒音対策としては有効です。

僕自身も時間が遅いときにどうしてもギターで確認したいことがある場合などは、指でそろーっと弾くことが多いです。

エレキギター騒音対策⑥:部屋自体に騒音対策を施す

こちらは簡単にできる対策とは言えませんが、部屋自体に何らかの防音処置を施すのはかなり確実な騒音対策です。

『防音処置を施す』と聞くと何だか大変そうで、「業者とかに頼まないとムリだよね…」と思ってしまいますが、案外手軽な方法でも大きな防音効果が得られますよ!

吸音シート

吸音効果のある素材のシートを壁や天井などに貼るだけでも、場合によっては十分な防音効果が得られます。必要な大きさにカットして貼れるものや、インテリアや壁紙として優れたデザインのものもありますよ!


遮音カーテン

騒音は壁や天井だけでなく、窓からもかなり漏れてしまいます…。窓に施す防音対策としては、「遮音カーテン」がとても有効です!こちらもカーテンを変えるだけなので、部屋に施す手軽な騒音対策としてオススメです。

遮音カーテンを使う場合は、窓をしっかりと覆えるように、窓より少し大きめの長さのカーテンを用意しましょう。


防音カーペット

マンションなどの場合、下の階への騒音も気になりますよね…。このような場合は防音効果のあるカーペットで対策しましょう!


防音ブース

こちらは手軽とは言えませんが、この中では最も効果の高い騒音対策です。趣味としてギターなどの楽器を弾く人の中には、自室に防音ブースを作ってしまう人が結構多いのです…。防音ブースとは言っても、最近は簡易で比較的安価なものも増えているので、ぜひ1度チェックしてみてください。


 

エレキギターを弾くならヘッドホン以外にも騒音対策を試すべき!

エレキギター関連の騒音問題によるトラブルは、僕の周りでも案外よく聞きます…。

ただ、僕自身は今回ご紹介した騒音対策をしてからは、ご近所からも家族からもクレームが入ったことは1度もありません。

せっかくギターを弾くのに余計な心配はしたくないので、トラブルになる前にしっかりと騒音対策をして、気持ちよくギターを弾きましょう!

この記事が1人でも多くの役に立つ事を願っています。

そーじゅ

ちなみに、「ギター初心者に人気の『ギター初心者セット』を買ってみて感じたこと」を下の記事にまとめてるから、こちらもぜひチェックしてみてね!

 

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