エレキギター初心者は『14個のコード』を最初に覚えよう!まずはパワーコードってホント⁉

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そーじゅ

エレキギターを始めたら、まずどのコードを覚えれば良いんだろう…?エレキギター初心者が最初に覚えるのにオススメのコードが何かあれば知りたい!

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • エレキギター初心者はコードを覚えるべき⁉︎
  • エレキギター初心者がまず覚えるコード
  • エレキギター初心者が簡単コードで弾ける曲2選
  • エレキギター初心者はパワーコードも覚えよう!
  • エレキギター初心者がパワーコードで弾ける曲2選
  • エレキギター初心者がコードと一緒に覚えたい技術

僕はギターを始めて今年で9年目になりますが、人から習ったことは1度もなく、独学でギターを習得しました。

エレキギターを始めて、「まずはコードを覚えよう!」と考える人は多いと思います。僕もそうだったのですが、間違った順番で覚えようとしたことが原因で、結果としてかなり苦労しました…。これからコードを覚えたい人はぜひ見てください!

エレキギター初心者はコードを覚えるべき⁉︎

エレキギター初心者で、「コードって覚えた方がいいのかな…?」と疑問に思っている人もいると思います!

結論から言うと、コードはギター初心者のうちに正しい順番で覚えるのがオススメです!

僕はギター初心者の頃、「よし!コード全部覚えるぞ!」と覚え始めたのですが、やはり、いきなり全部覚えるなんてムリなんですよね…(笑)1週間くらいで挫折し、「優先的に覚えるべきコード」について調べ始めました。

すると、「エレキギター初心者はパワーコードだけ覚えとけばOK!」という情報を見つけたので、『パワーコード』を練習し始め、こちらは比較的すぐに習得することができました!

「これでコードはOK!」と思っていたのですが、パワーコードだけで弾ける曲って結構限られているんですよね…。その後もコードを覚える必要性は感じるものの、「全く覚えられなかった…」というトラウマから、以下のようなサイクルに入ってしまっていました…。

コードが覚えられない人の負のサイクル

新しい曲を練習し始める

知らないコードが出てくる

出てきたコードだけ覚える

曲が完成する

しばらくすると、覚えたコードを忘れる

コードを覚えておけば、コード譜を見ただけですぐにその曲が弾けるのに、当時の僕は新しい曲を弾くときは毎回「コードを覚える」という作業から始まるために、かなり余計な時間がかかってしまっていました。

このような状況にならないためにも、ギター初心者のうちからしっかりとコードを覚えておくことは重要です!

そーじゅ

それでは覚えるべきコードを紹介していくよ!


エレキギター初心者がまず覚えるべきコード

上述した通り、エレキギター初心者はパワーコードだけでなく、一般的なコードも覚えておいた方が良いでしょう。

ただ、たくさんのコードを覚える必要はなく、具体的には『14個のコード』から覚えるのがオススメです!

エレキギター初心者がまず覚えるべき14個のコード

ギター初心者にとって、コードは押さえるのが難しく、苦労する人も多いですが、アコギと比べるとエレキギターは比較的弦が押さえやすいです。なので、比較的押さえやすいコードを、実際に弾きながら覚えるのがオススメです!

また、コードの中でも「曲の中で使われやすいコード」と「あまり使われないコード」があるので、「押さえるのが簡単で、曲の中で良く使われるコード」を最初に覚えましょう!

これらの条件に当てはまるコードで、最初に覚えるコードとしてオススメなのが「メジャーコード」と「マイナーコード」の14個です。

メジャーコード

マイナーコード

エレキギター初心者が簡単コードで弾ける曲2選

そーじゅ

ご紹介した簡単なコードだけで弾ける曲も紹介していくよ!

カポをまだ持っていない人もいると思うので、『カポなしで弾ける曲』をご紹介します。

カポとは?

『カポ (カポタスト)』とはギターのキー(調)を変えるための道具で、ネックに取り付けて使います。バレーコードがたくさん出てきて弾きづらい曲を簡単に弾けるようにするために使うことも多いです。

ギターの楽譜を見るとよく「カポ〇フレット」などと指定されているので、1つ持っておくと便利です。

オススメのカポ

エレキギター初心者向け簡単コードの曲①:ヒカリへ / miwa

「ヒカリヘ」という曲はカポなしで弾ける上に、4つのコードで1曲弾けてしまうのでギター初心者にもオススメです!

エレキギター初心者向け簡単コードの曲②:We are never ever getting together / Taylor swift

この曲も「テラスハウス」で知っている人が多いと思いますが、簡単なコードで弾くことができるのでオススメです!

エレキギター初心者はパワーコードも覚えよう!

先ほどから、「最初に覚えるコードとして、パワーコードだけでは不十分」という話をしているのですが、『パワーコード』も使う機会は多いですし、簡単に覚えられるので覚えておきましょう!

パワーコードとは

パワーコードとは、ルート音(基準になる音)と5度の音、2つの音だけを鳴らすコードのことを言います。

少し難しいですが、今は「パワーコードって2つの音だけを鳴らすコードなんだ!」くらいの認識で大丈夫です!

興味がある人向けに少しだけ説明しておくと、

『ルート音』とは基準となる音のこと、例えば「Cコード」のルート音は「C(ド)」になります。また、『5度』というのは、「ルート音から5度の音」と言う意味で、例えばルート音が「C(ド)」ならド(1度)、レ(2度)、ミ(3度)、ファ(4度)、ソ(5度)という事で、ソが「5度の音」という事になります。

この2つの音(ルート音と5度の音)を指板上で見てみると、必ず以下のような配置になります。

この手の形と押さえ方のコツさえ覚えれば、一気に2、30個のコードが弾けるようになってしまうのです!

パワーコードは、あらゆるジャンル、特にロックやメタル、ポップスでも幅広く活躍するテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう!

エレキギター初心者がパワーコードで弾ける曲2選

そーじゅ

パワーコードを使ったオススメ曲も紹介していくよ!

エレキギター初心者、パワーコード曲①:曇天 / DOES

テンポが少し早いですが、1曲ほぼ全てパワーコードだけで弾くことができます!

エレキギター初心者、パワーコード曲②:リライト/ ASIAN KUNG-FU GENERATION

曲のほとんどがパワーコードで構成されています!バンドで演奏する曲としてもオススメです。

エレキギター初心者がコードと一緒に覚えたい技術

そーじゅ

ギターコードと一緒に使えるテクニックも覚えていこう!

エレキギター初心者が覚えたい技術①:ブリッジミュート

ブリッジミュートとは

ブリッジミュート(パームミュート)とは、ピックを持つ側の手の側面をブリッジの部分に触れて、弦を軽くミュートしながら演奏するテクニックです。

ブリッジミュートは太くて重苦しいサウンド作りに向いているので、「ハードロック」や「ヘヴィーメタル」などのジャンルで大活躍します!

また、その他のジャンルでも幅広く、よく使われるテクニックなので、ここでしっかりと覚えておきましょう!

エレキギター初心者が覚えたい技術②:オクターブ奏法

『オクターブ奏法』とは、その名の通り「ルート音(1度の音)」と、「その1オクターブ上の音(8度の音)」の2つの音を同時に弾くテクニックです。

オクターブ奏法はパワーコードとかなり似たテクニックで、こちらもメロディを強く印象付ける効果があることからよく使われます!パワーコードを習得した後なら簡単にマスターできると思うので、ぜひトライしてみてください!

エレキギター初心者のうちにコードに自信を持てるようになろう!

以前の僕のように、1度コードへの苦手意識を持ってしまうとなかなか払拭できませんし、その後のギターの成長を妨げる原因にもなってしまいます。

苦手意識を持つ前に、今回ご紹介した方法で基礎的なコードをしっかりと習得しておきましょう!

曲を弾きながら練習すると楽しく覚えられるのでオススメです。この時も、ただ曲が完成して終わりではなく、完全にコードが頭に入ったか確認しておきましょう!

この記事が1人でも多くの役に立つことを願っています!


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