こんな疑問に答えます! 僕はギターを始めて今年で9年目になりますが、人から習ったことは1度もなく、独学でギタリストになりました。 チューナーって毎回練習前に使うので、「快適に使えるチューナーを持っていること」は長いギター人生にとって案外大切だと思うんですよね!チューナー選びに悩んでいる人はぜひ見てください! 『チューナー』とは楽器の音程を合わせるための機械で、『クリップチューナー』はチューナーの種類の1つです。 その名の通りチューナー本体にクリップが付いており、クリップの部分をギターのヘッドに付けて使います。 クリップチューナーを使うメリットはたくさんあるよ! クリップチューナーはクリップでヘッドを挟んで、スイッチをオンすればすぐに使えるので、使い勝手が非常によいです! ヘッドに付けっぱなしにしておけば準備も必要ない! クリップチューナーは、使い勝手以外にも「比較的小さくて、安い」という特徴もあるので、ギター初心者にも人気です。 安いと言っても普段使う分には十分なクオリティーで、高い精度のものも沢山あります。 ものにもよるけど、ペダルタイプのチューナーと比べると平均的な値段は半分以下! クリップチューナーのほとんどがピエゾ式と言って、音の振動を感知する仕組みになっているので、よほどうるさくない限りは周りの雑音に影響されることなく機能してくれます。 ただし使えない条件もアリ!条件は後ほど紹介するよ! エレキギターとシールドで接続するタイプのチューナーと違って、クリップタイプのチューナーはアコースティックギターとエレキギター両方に使うことができます。 「よほどうるさくない場合は機能する」と言いましたが、ステージ上などで、ベースやドラムがいる場合は違います。ピエゾ式のチューナーは振動を感知して音を判別するので、ベースやドラムなどの大きな振動がピッチの検出を邪魔してしまいます。 また、ステージ上などでエレキギターをチューニングをするとき、シールドで接続するタイプのチューナーと違ってギターの音をオフ出来ないので、チューニング中の音もアンプを通して鳴ってしまいます。 クリップチューナー以外には、ペダルタイプのチューナーが一般的です。 ペダルタイプについて気になった人は以下の記事にまとめているからチェックしてみてね! クリップチューナーの中でも、仕組みによって主に2種類に分かれます。 オートチューナーはギターを鳴らすと、その音が6本の内のどの弦か判断し、チューニングができるので初心者にオススメです。 ただし、オートチューナーはギターやベース、または通常のチューニングにしか対応できないというデメリットもあります。 クロマチックチューナーとは、オートチューナーのように弦の判別をしないので、どんな音にも対応できます。 ギター以外の楽器のチューニングや、特殊なチューニングも合わせる事ができます。 オートチューナーモードとクロマチックチューナーモードが両方備わっていて、モードで選べる複合型タイプも多いよ! シンプルで使いやすく、練習にピッタリなクリップチューナーです。小さくて軽く、低価格で、とにかくコスパの高い! LED画面で見やすく、しばらく使わなければオート・パワー・オフ機能が働くのでバッテリ―消費も抑えられます。 表示はクロマチック表示のみで、シンプルかつ不自由ない機能、特に初心者に大人気のチューナーとなっています。 KORG PC-2 Pitchclip2 クリップ・チューナー 先ほどご紹介したPitchclipより価格は少し高いですが、その分多機能で、超高精度(±0.1セント単位)でチューニングすることが可能です。 起動も素早く自動オフ機能もあり、画面もかなり見やすいので使用上のストレスは全くありません。 クロマチック表示の他に、ギターやベース用表示のモードも選べます。巻き過ぎで弦が切れるのを防止するために、巻き過ぎると警告してくれる機能など、細かい親切な機能もあり、オススメです! KORG AW-4G-BK PitchCrow-G クリップチューナー このチューナーの特徴は何といっても「6本同時チューニング」です。6本の弦をジャラーンと鳴らすだけで、画面にそれぞれの音程が表示されます。 普通のチューナーなら1本ずつ調整しなければいけませんが、このチューナーならかなり素早くチューニングを終えれますね! 1本ずつのチューニングも可能で、±0.02セント単位で調整できかなり高精度! クリップチューナーの使い方をご紹介します! クリップチューナーの使い方はとてもシンプル! ①まずはクリップチューナーをギターのヘッドを挟むように取り付けます。 ②クリップチューナーの電源をONにします。 ③ギターの弦を1本ずつ鳴らします。 ④音を鳴らすとチューナーの画面にその音の音程が表示されるので、それを見ながらペグを回し、弦の音を1本ずつ合わせます。 全ての弦を合わせ終われば完了です! 今回ご紹介した通り、クリップチューナーはかなり使い勝手が良くオススメです! シールドで接続できないアコギの場合は特に、クリップチューナー一択という感じですね。 ギターを弾く上でチューニングは必須、そのチューニングを快適に進めてくれるチューナーは大切な存在です。適当に選ばず、自分に合うものをしっかり選びましょう! この記事が1人でも多くの役に立つことを願っています!
クリップチューナーってなに?
クリップチューナーのメリット
手軽に使える
コスパが良い
周りがうるさくても使える
アコギでもエレキギターでも使える
クリップチューナーの注意点
クリップチューナーの種類
クリップチューナーの種類①:オートチューナー
クリップチューナーの種類②:クロマチックチューナー
おすすめのクリップチューナー
おすすめクリップチューナー①:KORG / Pitchclip
おすすめクリップチューナー②:KORG PC-2 Pitchclip2
おすすめクリップチューナー③:tc electronic / Polytune clip
クリップチューナーの使い方
クリップチューナーの使い方
ギター用クリップチューナーはかなりオススメ!
ギター用クリップチューナーおすすめ3選、使い勝手で選ぶならコレ!初心者にもピッタリ

この記事のポイント
クリップチューナーとは
クリップチューナーのメリット
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ギターのそれぞれの弦の正しい音程(レギュラーチューニング)
ギター用のクリップチューナーが欲しい!チューナーってたくさん種類があるけど、実際大きな違いってあるのかな…?オススメのクリップチューナーがあれば知りたい!