ギター独学のための本、おすすめの教則本5選【ギター初心者の独学に必須!】

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そーじゅ

ギターの独学を始めたいけど、教則本とか、ギターに関する本って何か持っておくべきなのかな…?ギターの教則本は多すぎてどれが良いか分からないから、オススメがあれば知りたい!

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • ギターの独学のために教則本は必要?
  • ギター独学向けの本を選ぶときのポイント
  • ギターの独学におすすめの本

僕はギターを始めて今年で9年目になりますが、人から習ったことは1度もなく独学でギタリストになりました。

ギターを始めるときに、教則本を買うかどうかで悩む人は多いと思います。僕も初心者の頃は「ギター関連の本って何冊か持っておいた方が良いのかな?」「まぁYouTubeを見て練習するし、別にいらないか…」などと悩んでいたので、同じように迷っている人はぜひ見てください!

ギター独学のための教則本は必要?

ギターを始めたばかりの人や、これからギターを始めようと思っている人で、

「ギター初心者向けの本、何か持っておいた方が良いかな?」

と考えている人は多いと思います。

結論として、独学でギターを習得しようと思っている初心者の人は、ギターの教則本を持っておくのがオススメです。自分に合った教則本を1冊持っておくと、質の高い情報が得られ、ギターを上達をしっかりとサポートしてくれます!

ただ、「ギターの練習方法はネットで調べれば出てくるから、教則本はいいや」という人も多いと思います。

実際に僕もギターを始めたばかりの時はそう思い、特にギターに関する本は持っていませんでした。YouTubeやギター教則サイトを見ながら練習していたのですが、これらの情報ってギター初心者に必要なことを全て網羅している訳ではないんですよね…。

どんなレベルの人に向けられているものなのかも分かりにくく、断片的な情報がなんとなくまとめられていることがほとんどなのです。

『ネットの情報は見ない方が良い』とは思いませんし、むしろ大いに役立てるべきなのですが、教則本に大まかに従って練習を進めていき、その上でコツなどの追加情報をネットから得た方がスムーズに上達していくことができると思います。

ギター独学のための教則本を選ぶときのポイント

「教則本を持ってた方がいいのは分かったけど、どんな本を買えば良いんだろ…」と悩んでしまうかもしれないので、ギター独学のための教則本を選ぶときのポイントもご紹介しておきます!

ギター独学、教則本選びのポイント
  • 教則本は1冊あれば十分
  • 自分に合った本を選ぼう

ギター独学、教則本選びのポイント①:教則本は1冊あれば十分

『教則本は持っておいた方がいい』と上述しましたが、ギターの教則本はたくさん買う必要はありません。

僕はこれまでにギターの教則本を何冊か読んできたのですが、それぞれレベルや内容の詳しさなどは異なるものの、書いてある内容はあまり変わりませんでした…。

なので何冊も買う必要はなく、1冊あれば十分にギター初心者に必要な情報を得ることができます。

そーじゅ

本に従って練習を進めていくときも、何冊もあると方針を迷ってしまうしね。

ギター独学、教則本選びのポイント②:自分に合った本を選ぼう

自分にしっかりと合った本を選ぶのも重要なポイントです。

例えば、これからアコギを始めたいならアコギ向け、エレキギターならエレキギター向けの本を選ぶ必要があります。アコギ向けの本かエレキギター向け本かは、本のタイトルや、表紙の写真、イラストなどで見分けられると思います。

また、これからギターを始めようと思っている人と、すでに何曲か弾けるような人とでは、同じ『ギター初心者』でも結構レベルが違いますよね?本を選ぶ時はこのようなレベルにも気をつける必要があります。

こちらも本のタイトルのキーワードや、本の中で難しいギター用語が使われていないか、などで見分けることができます。

ギターの独学におすすめの本

それでは、ギターを独学する人にオススメの本を紹介していくよ!

ギター独学におすすめの本①:できるゼロからはじめるギター超入門

アコギを始めようと思っている人や、アコギ初心者の人にはこちらの教則本が特にオススメです!

この本は『とにかく見やすくて、分かりやすい』というのが特徴で、実際に見て学べるDVDも付いているので、ギターについてあまり知識がない超初心者の人でも問題なくスタートを切ることができると思います。

内容は、第1章からギターの音を出して弾くところから始まるので、弾いているうちに技術や知識を積み上げることができ、楽しく上達していけますよ!

ギター独学におすすめの本②:これからはじめる!! ロックギター入門−これだけは知っておきたいすべてが見て・弾けるDVD付

エレキギター初心者、「これからエレキギターを始めよう!」という人にはこちらの本がピッタリです!

この本では初心者が挫折しやすいような部分も詳しく解説してあり、全く経験のない初心者でも確実に進めていけるようになっています。基本的な技術や知識は網羅されているので、これ1冊でエレキギターの基本は大体掴むことができます。

課題曲が少し難しいですが、難しすぎたら飛ばして進んでもOKです。

DVDが付いており、まず写真やイラスト付きで分かりやすい本でやり方をチェックし、映像で動きを見ながら練習する、という手順で進めていきます。

ギター独学におすすめの本③:ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論 600個のコードを導く7のルール

上記でオススメした2冊とは違って、こちらは『誰でも絶対持っておいた方が良い!』という訳ではありませんが、自分の弱点に気がついた場合はその弱点を補うための本を1冊持っておくと役立ちます。

ギター初心者でコードを覚えるのに苦手意識を持つ人はとても多いので、こちらの本がとてもオススメです!

この本では、普通はギター初心者にとって負担でしかない「コードを覚える」という作業を、楽しく理論的に知れて、さらにコードについて深く知ることができます。

ギター独学におすすめの本④:地獄のベーシック・トレーニング・フレーズ

コードを覚える以外にも、

  • 「運指が苦手…」
  • 「ピッキングが上手くできない…」

という風に、基礎的な演奏力が欠けているな…と感じている人も多いですよね。

以下の本は「地獄シリーズ」というギター界隈では結構有名なシリーズの1冊で、僕は「なんか面白そうだな」と半分冗談のつもりで買いました。

ただ、この本は有名なギター講師の方によって書かれており、ギターを弾くための指の運動をとにかく鍛えられるようにできています。

地獄シリーズの中でも、『地獄のベーシックトレーニングフレーズ』は初心者に向けて書かれているので、ギターを始めたばかりの人でも比較的取り組みやすいようになっています。

ギター独学におすすめの本⑤:好きな曲の楽譜

最後に、自分の好きな曲やバンドの紙の楽譜を1冊持っておくのもオススメです。

最近はネット上で簡単に楽譜が見つけられるので、基本的に紙の楽譜を買う必要はないと思いますが、ネットの楽譜サイトはあまりにたくさんの曲の楽譜が溢れていて、一曲に集中しようとしてもなかなか難しいんですよね…。

ギター初心者は同時進行で何曲も練習してしまうとなかなか曲が完成しないので、1曲に集中した方が良いのですが、どうしても他の曲が弾きたくなってしまうのです…。(僕の場合ですが(笑))

紙の楽譜の場合は、載っている曲の数は限られるので一曲に集中しやすいですし、練習中に気がついたことなども気軽に書き込めます。ネットで楽譜を見る場合、曲が完成した後はその曲を弾いていて気がついたことなどを後々見返すことはほとんどないので、『書き込んだことを後から見返しやすい』というのも紙の楽譜のメリットだと言えるでしょう。

ギターの独学に本も役立てよう!

これからギターの独学をしようと思っている人は、ぜひギター初心者向けの本を1冊用意して、参考にしてみてください!

最近はギターを始めるとなると、まずはネットの力を主に使う人が多いと思います。もちろんネットの情報は便利なので利用すべきですが、間違った情報も多く、ギター初心者が初めから間違ったことを覚えてしまうと後々直すのが大変です…。

さらに独学の場合は、誰にも指摘されずにそのまま間違っていると気づかず、「なんかおかしいな…」と思いながらずっと続けていってしまう可能性もあります。

本の場合はネットと比べると情報の信頼度はかなり高いので、確実な情報を得るためにも1冊持っておきましょう!

この記事が1人でも多くの役に立つことを願っています!

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