ギター初心者は独学できる?何から始めるべき?【初心者が最初にすべき5つのこと】

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そーじゅ

ギター初心者でも、独学だけでギターって弾けるようになるのかな?独学って何から始めればいいんだろう…。ギターを独学する上で知っておくべきことが何かあれば知りたい!

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • ギター初心者でも独学は可能?
  • ギターの独学でまずすべき3つのこと
  • ギター初心者の独学で意識すべき5つのこと
  • ギター初心者が独学するときの注意点

僕はギターを始めて今年で9年目になりますが、人から習ったことは1度もなく、独学でギターを習得しました。

ギターを始めたばかりで、「初心者でも独学だけで弾けるようになるのかな…?」と不安になっている人は多いと思います。ギターを始めてしばらくは僕もそうでした…。ギターの独学に不安がある人はぜひ見てください!

ギター初心者にも独学は可能?

ギター初心者で、ギターを独学することに不安を感じる人は多いと思います。僕もギターを始める前、また、始めてからもしばらくは不安に思っていました…。

「独学だけでギターが弾けるようになるのって、本当に可能なのかな…?」

ただ、結論から言って、独学でギターが弾けるようになることは十分可能です!もちろん、ギターを始めたばかりの初心者でも、特別な才能や音楽の知識がなくても弾けるようになります!

そーじゅ

その理由を説明していくね!

ギター初心者が独学でギターを習得するのは可能

ギターを練習する目的にもよりますが、ギターを独学で習得することは十分に可能です。

「目的にもよる」と言うのは、例えばあなたが「プロのギタリストになる」という目的のためにギターを弾いている場合、「プロのギタリストになれるかどうか」はギターの上手さだけの問題ではないので、可能とも不可能とも言えませんよね!

そーじゅ

ただ、これはギター教室に通ったからと言って解決できる問題じゃないよね!

一方、ギターを弾く目的が「好きな曲が弾けるようになりたい!」「バンドを組んで演奏してみたい!」と言ったものの場合、達成はそれほど難しくありません。

上達の速度は人にもよりますが、練習を続けていれば必ず弾けるようになります!

僕自身も、ギターの経験や知識が全く無い状態からギターを始めましたが、

  • 「好きな曲が弾けるようになりたい!」
  • 「バンドを組んで演奏してみたい!」

この2つの目標は1年以内に達成することができました。僕は特に特別な環境があったり、毎日猛烈に練習していた訳でも無いので、多くの人にとって十分に達成できる目標だと思います!

そーじゅ

それでも「自分には向いていないかもしれない…」と不安になってしまう場合は、下の記事に詳しくまとめてるから、ぜひこちらも参考にしてみてね!


ギターの独学って何からすれば良い…?まずすべき3つのこと

「ギターの独学って、具体的にまず何からすれば良いの?」と疑問に思っている人はかなり多いと思うので、『ギター初心者なら誰でもまずすべき3つのこと』をご紹介していきます!

ギター独学、何からすればいい?
  • 毎日ギターに触る
  • とにかく簡単なことから始める
  • 弾きたい曲を『1曲』練習する

ギター独学、何からすればいい?①:毎日ギターに触る

ギターを始めたら、とにかくできるだけ毎日ギターに触りましょう!

「ギターは続けていれば必ず上達する」と言いましたが、実際には初心者の間にギターを辞めてしまう人がとても多いのです…。

特にギターを独学する場合は、ギター教室のように「毎週教室に通ってギターを弾く」という事はしないので、簡単にサボれてしまいます!せっかくギターを手に入れたのに、すぐに辞めてしまうのはあまりにもったいないですよね…?

ギターを毎日触ろうとしても、「それがなかなかできないんだよなぁ…。」という人もいると思います。

そういう場合は、部屋の中で目に付きやすい場所や、1日の中で自分が一番長く過ごす場所の近くにギターを置いてみましょう!自然と手が伸びやすい場所にギターを置いてみるのも、ギターを習慣化するためには有効な方法です!

そーじゅ

僕はソファーの隣にいつもギターを置いているよ!

ギター独学、何からすればいい?②:とにかく簡単なことから始める

ギターを始めたら、とにかく簡単なことから始めましょう!曲を選ぶときも、新しいテクニックを練習するときも、はじめは難しいものは避けておくのが無難です。

まずは好きなことからやってみるのがオススメですが、何からやれば良いか分からない場合は、基礎的なテクニックをひと通りおさえておくのがオススメです!基礎的なテクニックがある程度習得していれば、簡単な曲はある程度どんな曲でもすぐに弾けるようになりますし、基礎技術はギターを続けていればいずれは必要になってきます!

そーじゅ

ちなみに、ギターの中でも特に『アコギ(アコースティックギター)の練習法』が知りたいという人は、アコギ独学向けの情報を下の記事にまとめたから、こちらもぜひチェックしてみてね!

ギター独学、何からすればいい?③: 弾きたい曲を『1曲』練習する

ギターの独学に挫折してしまう大きな原因が「なかなか弾けるようにならない…」という事です。

独学の場合、「次はこの曲をやりましょう」などと課題曲を与えられることもないので、自分で「この曲はなかなか弾けるようにならないなぁ…、違う曲にしよー」と、色んな曲を気分で弾いてしまう人が多いです。

気分で曲を弾くのも悪くはないのですが、『ギターの上達のための練習』をしたい場合には1曲をしっかりと完成させることは重要です。特に始めは1曲の完成にもかなり時間がかかってしまうものなので、1曲に集中して確実に完成させましょう!

曲を完成させると、「弾けるようになった!」と言う達成感を味わう事もできて、モチベーションもかなり上がります!

ギター初心者の独学で意識すべき4つのこと

上達した『独学でまずすべきこと』をするときに、特に意識した方が良いことを5つ紹介していきます!

ギター初心者の独学で意識すべきこと
  • 正しい姿勢で弾く
  • 力まない
  • 録音や録画をしてみる
  • マネをする

ギター初心者の独学で意識すべきこと①:正しい姿勢で弾く

ギターを練習する時に正しい姿勢で弾くこともすごく大切です。

悪い姿勢で練習することに慣れてしまうと、変なクセが付いたり、必要のない所に力が入ってしまいます。ギターを弾くことにおいて『脱力』はすごく大事なので、ムダな力が入ってしまうのは極力避けたいです。

正しい姿勢をキープするために、座って練習するときにもストラップ(肩からかけるヒモ)をかけて練習すると、姿勢が保ちやすくオススメです!

ギター初心者の独学で意識すべきこと②:力まない

上述したように、ギターを弾くときに力を抜いて弾くことはとても重要です。これはギターだけでなく、あらゆる楽器に共通して言えることだと思います。

力が入っていると、やはり変なクセがとても付きやすいですし、疲れやすくなったり、体を痛めてしまうこともあります。

意識して力を抜く事でスムーズに弾けるようになったり、柔らかくていい音が出るようになるので、僕は今でも「力が抜けているかな?」とよく自分でチェックするようにしています。

ギター初心者の独学で意識すべきこと③:録音や録画をしてみる

独学には「悪いクセが付いても注意してくれる人がいない」というデメリットがあります。このデメリットを解消するために、「少し弾けるようになったら、ときどき録音してみる」という方法が有効です。

「自分で弾きながら聴いてるのに、録音する必要ある?」と思うかもしれませんが、録音した音源を聴いてみると、特にリズムのズレなどの小さなミスがすごくよく分かります

自分の演奏を聴くときは、特に、

  • ピッチ(音の高さ)
  • リズム

の2点に注目して聴いてみてください。

また、弾いている時の手元をスマホなどで撮ってみると、自分のクセに気が付くと思います。自分が想像している弾き方とぜんぜん違う弾き方になっていることに気が付くこともあるのでオススメです!

ギター初心者の独学で意識すべきこと④:マネをする

悪いクセを作らないためにオススメなもう一つの方法が「好きなギタリストを徹底的にマネする」ということです。

すでに上手く弾けている人をマネすることで、正しいフォームが自然と身に付くようになります。

また、僕はYouTubeで好きなギタリストの弾き方や手元をかなり研究し、ソックリに弾けるようになりました。そこで気が付いたのですが、弾き方をまねると、自然と音も似てくるのです!

そーじゅ

好きなギタリストに近い音が自分で出せるようになった時はすごく嬉しかったから、ぜひ試してみてね!

ギター初心者の独学を始める前に…

ギターの練習を本格的に始める前に、いくつかしておいた方が良いことがあるので、こちらもご紹介していきます!

ギター初心者の独学を始める前に①:チューニングを必ず合わせる

練習を始める前に、ギターのチューニングは毎回必ず合わせるようにましょう。

また、長時間練習している時や、なんとなく「チューニングズレてきたかなぁ?」と、音程に違和感を感じたときもチューニングをチェックしてみましょう!

チューニングがズレたギターで練習していると、ズレた音程を脳が記憶してしまい、音感が悪くなってしまいます。

ギター初心者の独学を始める前に②:Tab譜の読み方

そーじゅ

練習を始める前に、楽譜も読めるようにしておこう!

TAB譜とは

「Tab譜」とは、ギターだけに使われる楽譜のことです。

ピアノなどの楽譜は「五線譜」と言って、5本の線で表されますが、Tab譜はギターの6本それぞれの弦を表現するために6本の線で表現されます。

画像の6本の弦がそれぞれの弦(1弦が1番下の1番細い弦、6弦が1番上の1番太い弦)を表しており、線の上に書かれている数字が押さえるフレット数を表しています。×の場合は開放弦(その弦を押さえない)です。

Tab譜が読めれば、好きなバンドの曲や憧れのギタリストのソロをコピーして弾けるようになるのにグンッと近づくので、必ず読めるようになっておきましょう!

ギター初心者の独学はここから始めよう!

ギターを始めて、多くの人が1番最初に覚えるのが「ギターコード」です!

そーじゅ

そして、ここで多くの初心者がつまずいてしまう…。

コードでつまずいてしまうほとんどの原因が「コードが覚えられない…」ということです。ただ、ギター初心者がいきなりたくさんのコードを覚える必要はありません!

初めに覚えるコードは「G」,「D」,「Em」,「C」の4つだけで大丈夫です!

この4つさえ弾ければ、曲によっては1曲全て弾けてしまいます。

4つのコードで弾ける曲の中で練習にオススメなのが、「Stand by me」という曲です。テンポもゆっくりで弾きやすいですし、全世界のあらゆる世代で有名な曲なのでぜひ練習してみてください!

Stand by me / Ben E King

ギター初心者の独学に役立つ本、アプリ

最近はギターの独学に役立つ本、また、スマホアプリもたくさん出ているので、これらを活用することでさらに練習を効率化することができます!

そーじゅ

独学では、便利なものはどんどん活用していこう!

ギター初心者の独学に役立つ本

ギターの独学に使える教材は、YouTubeなどのSNSなど、無料でもたくさん見つけることができますが、これだけでは十分とは言えません。個人的に、『ギターの教則本』を一冊持っておくと役立つことがかなり多いと思います。

ギターを効率よく上達していくには、「知らないこと」や「できないこと」を整理し、1つずつ、正しい順番で習得していく必要があり、これは教則本に沿って練習していくのが1番だからです。

そーじゅ

「知りたいこと」を教えてくれるのがネット上の情報で、「今、自分が何を知る必要があるのか」を教えてくれるのが教則本、というイメージ!

アコギ独学初心者におすすめの教本

アコギ初心者には、こちらの『できるゼロからはじめるギター超入門』がオススメです!

「とにかく見やすく、分かりやすい」というのが特徴で、付属のDVDで見て学べることもあり、ギターについてあまり知識がない人でも問題なくスタートを切ることができます。

そーじゅ

1978年から続いているリットーミュージックの「できるシリーズ」のアコギ編だから信頼性も高い!

エレキギター独学初心者におすすめの教本

エレキギター初心者には『これからはじめる!! ロックギター入門−これだけは知っておきたいすべてが見て・弾けるDVD付』という本がオススメです!

この本では初心者が挫折しやすいような部分も詳しく解説してあり、全く経験のない初心者でも確実に進めていけるようになっています。基本的な技術や知識は網羅されているので、これ1冊でエレキギターの基本は大体掴むことができますよ!

そーじゅ

通常版よりさらに先の中級くらいまで学べる「evolution」というバージョンもあるよ!

ギター初心者の独学に役立つアプリ

ギターの弦を1本1本チューニングするのって案外めんどくさいのですが、スマホで使えるチューナーアプリ「Hardwire」は、なんと6本の弦を同時にチューニングすることができます!

チューニングの精度も十分で、チューニングにかかる時間もかなり短縮できますよ!こちらのアプリはiPhone、アンドロイド、どちらでも使えるのでオススメです。

そーじゅ

1本ずつチューニングしたい場合は、1本ずつでも可能!

そーじゅ

チューナーアプリ以外にも、独学にオススメのスマホアプリを下の記事で紹介しているから、ぜひこちらも参考にしてみてね!

ギター初心者でも独学はできる

今回ご紹介した方法で練習を続けていくと、ギター初心者でも独学で続けやすいですし、ギター習得はかなりしやすくなると思います。僕もこの方法で毎日毎日練習して、少しずつ弾けるようになりました!

こんな風に聞くと「練習ツラそう…。」と思うかもしれませんが、ギターを弾く事が習慣になってからは、好きな曲を弾くだけなので特にツライこともなく、毎日楽しくギターを弾いています!

あなたもぜひ練習を楽しんで、最高のギターライフを送ってみてください!

この記事が1人でも多くの役に立つ事を願っています。

そーじゅ

ちなみに、『ギターの独学』について下の記事にたくさんまとめてるから、ぜひチェックしてみてね!


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