エレキギターのための簡単な曲10選‼︎【タブ譜、楽譜付きでスグ弾ける!】

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そーじゅ

エレキギターを始めたばかりの人でも弾けるような、簡単な曲ってないかな…?ギター初心者がコピーできるレベルで、何かオススメの曲があれば知りたい!

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • エレキギター向けの簡単な曲を選びたいなら避けるべき3つのポイン
  • エレキギター向けの簡単な曲によく使われるテクニック
  • エレキギター向けの簡単な曲10選

僕はギターを始めて今年で10年目になりますが、人から習ったことは1度もなく、独学でギターを習得しました

エレキギターを始めたばかりで、「とにかく簡単な曲が知りたい!」という人も多いと思います!そんな人は、ぜひ見てください!

エレキギターで弾ける「本当に簡単な曲」が見つからない…

「エレキギター 簡単」などのキーワードでググってみると、さまざまなYouTubeの動画やサイトなどが見つかると思います。ただ、「簡単」という言葉に釣られて開いてみると、「え、めっちゃ難しいやん…」ということも多いですよね…。

僕もギターを始めたばかりの頃、とにかく簡単な曲を探しているのになかなか弾けそうなレベルの曲が見つからず、「ギター界隈の『簡単』ってこのレベルなのか…」とよく絶望していました。(笑)

「簡単」「初心者向け」という言葉は結構あいまいで、本当にギターを始めたばかりの人にとっては苦労することも多いと思います。

ということで、今回はエレキギター向けの簡単な曲の中でも特に「難易度が低い」ということにフォーカスして厳選したオススメの曲をご紹介しようと思います!


エレキギター向けの簡単な曲を選びたいなら避けるべき3つのポイント

そーじゅ

まずは、エレキギター向けの簡単な曲を選ぶときに注意したいポイントを紹介していくね!

エレキギター向けの簡単な曲を選ぶために避けたいポイント
  • テンポが速い
  • リズムが複雑
  • 使われているテクニックが多い

エレキギター向けの簡単な曲を選ぶために避けたいポイント①:テンポが速い

「ギターが難しい曲の特徴」として、1番分かりやすいのが『テンポが速すぎる曲』です。

テンポが速い曲をギターで練習するときに、そのまま速いテンポで弾こうとしてしまう人は多いと思います。ただ、弾けない曲をいきなり速く弾いてしまうと、弾けるようになるまでに余計に時間がかかるだけでなく、細かい表現などの部分をスルーしてしまい、全体的に「クオリティーの低いコピー」になってしまうことが多いです…。

また、初めから速く弾くと、弾けるようになるまでに何度も何度もミスを繰り返すことになるので、次第にミスをすることへの抵抗が無くなり、「弾き間違えるクセ」が付いてしまう人も多いです…。

「じゃあ、テンポを落としてゆっくり練習すればいいじゃん!」と思うかもしれませんが、僕の場合は意識していても「ゆっくり弾いてたつもりが、気づいたらめっちゃ速くなってる…」ということが多く、このような人は多いと思います。

また、メトロノームなどを使って強制的にゆっくり練習しても、結局、曲を完成させるためには徐々にテンポを上げていかなければいけないので「完成までに時間がかかってしまう」というデメリットもあります…。

エレキギター向けの簡単な曲を選ぶために避けたいポイント②:リズムが複雑

昔の曲と比べて、近年の曲は『リズムが複雑な曲』も多いです!

あまり聴き慣れないリズムの曲や、リズムが曲の途中で何度も変わるような変則的な曲は、ギターを練習するときにも難易度が高く、リズムに自信がない人は「コレで合ってるのかな…?」と混乱してしまうことも多いと思います。

特にギター初心者はまず「シンプルなリズムを完璧に身につけること」を優先すべきなので、曲の途中でリズムが変わったりしない聴き慣れたリズムの曲を選ぶのがオススメです!

エレキギター向けの簡単な曲を選ぶために避けたいポイント③:使われているテクニックが多い

「1曲の中で出てくるテクニックの数が多い曲」も、ギター初心者にとっては難易度が高いです。

ギター初心者が曲をコピーするときに、

  • まずは知らないテクニックの練習→曲の練習

という順番で行うのがオススメなのですが、知らないテクニックが多い場合、曲の練習に入る前にかなり時間がかかってしまいますよね…。

なので、「知らないテクニックの数が少ない曲」を選ぶのがオススメです!

ちなみにテクニックの数が多くても、それらのテクニックをすでにマスターしている場合はわざわざ練習する必要がないので、気にする必要はありません!

エレキギター向けの簡単な曲を選ぶために避けたいポイント④:どうしても弾きたい曲が…

「避けるべき曲の特徴」と、「それらの曲を弾くデメリット」をご紹介しましたが、これらを理解した上でも「どうしても弾きたい曲が当てはまってる…」という場合もあると思います。

このような場合、「それでも弾きたい!」という強い気持ちがあればデメリットを乗り越えられる可能性も高いので、チャレンジしてみるのも多いにアリだと思います!

エレキギター向けの簡単な曲によく使われるテクニック

たくさんのテクニックが使われている曲は避けたほうが良いと上述しましたが、何のテクニックも全く使われていない曲はほとんどありませんよね…。

ほとんどの曲は1曲の間にいくつかのテクニックが使われているので、まずは「簡単で、よく使われてるテクニック」をいくつか覚え、そのテクニックが使われている曲を弾いていくのがオススメです!

「パワーコード」はよく使われていて、覚えるのも簡単!

「パワーコード」をまだ覚えていない人は、ぜひ覚えてみてください!色んな曲にかなりよく使われていますし、練習してみるとすぐに使えるようになると思います。

パワーコードとは

パワーコードとは、ルート音(基準になる音)と5度の音、2つの音だけを鳴らすコードのことを言います。

少し難しいですが、今は「パワーコードって2つの音だけを鳴らすコードなんだ!」くらいの認識で大丈夫です!

興味がある人向けに少しだけ説明しておくと、

『ルート音』とは基準となる音のこと、例えば「Cコード」のルート音は「C(ド)」になります。また、『5度』というのは、「ルート音から5度の音」と言う意味で、例えばルート音が「C(ド)」ならド(1度)、レ(2度)、ミ(3度)、ファ(4度)、ソ(5度)という事で、ソが「5度の音」という事になります。

この2つの音(ルート音と5度の音)を指板上で見てみると、必ず以下のような配置になります。

この手の形と押さえ方のコツさえ覚えれば、一気に2、30個のコードが弾けるようになってしまうのです!

パワーコードは、あらゆるジャンル、特にロックやメタル、ポップスでも幅広く活躍するテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう!

続いて、「ブリッジミュート」、「オクターブ奏法」などの基礎的なテクニックを練習していくと、そこまで苦労することなく、弾ける曲もだんだんと広がってくるのでオススメです!

エレキギター向けの簡単な曲10選

そーじゅ

それでは、エレキギターで弾ける簡単なオススメ曲を紹介していくね!

エレキギター向けの簡単な曲①:曇天 / DOES

「とにかく簡単な曲が知りたい!」という人にまずオススメしたいのが、DOESの『曇天』です!

先ほどご紹介したパワーコードでほとんど1曲弾けてしまいますし、エレキギターを始めて1番初めに弾く曲としてもピッタリだと思います。他にも、DOESというバンドはギターで弾きやすい曲が多いので、興味があれば他の曲もぜひチェックしてみてください!

エレキギター向けの簡単な曲②:Smells Like Teen Spirit / Nirvana

「ほとんどパワーコードだけで弾ける曲」というカテゴリーの中で最もかっこいい曲を1曲選ぶとすれば、僕は恐らく「Nirvana」の『Smells Like Teen Spirit』を選びます!

まさに「曲の『かっこよさ』と『難易度』は比例しないんだな…」というのを教えてくれる1曲で、難しいテクニックは全く使いません。Nirvanaもギターが簡単な曲が多いのでオススメです!

エレキギター向けの簡単な曲③:Deeper Deeper / ONE OK ROCK

ワンオクはかなり人気が高いので、「弾きやすい曲があれば弾いてみたい!」という人も多いのではないでしょうか?

『Deeper Deeper 』は、技術的に言うと「弦1本で弾けるリフ」と「パワーコードで弾けるフレーズ」の繰り返しなのでとても弾きやすいです!一見少し難しそうな雰囲気の曲ですが、弾いてみると案外簡単なのでぜひ弾いてみてください。

エレキギター向けの簡単な曲④:Don’t Look Back In Anger / OASIS

伝説的なバンド「OASIS」のこの曲は、世界中で愛される超有名曲ですが、こちらもギターで弾くのは簡単です!

この曲はパワーコードではなく、一般的なコードのストロークが中心です。ゆっくりでセンス抜群のギターソロも、ギターソロにしてはかなり弾きやすいので弾いてみてください。

エレキギター向けの簡単な曲⑤:ソラニン / ASIAN KUNG-FU GENERATION

『ソラニン』はなんとなく難しく聴こえる1曲ですが、テンポがゆっくりで落ち着いて弾くことができ、とても弾きやすいです。

同タイトルの映画の中では宮崎あおいさんもギターで演奏していました!バンド向けの人気曲ということで、YouTubeの解説動画なども多いので、参考にしながらコピーするのも良いと思います!

エレキギター向けの簡単な曲⑥:瞬間センチメンタル / SCANDAL

著作権の関係で本家の演奏を貼ることができなかったので、ぜひYoutubeなどで探してみてください!

ガールズバンドの中でも高い人気を誇る「SCANDAL」は弾きやすい曲が多いです!中でもギターの難易度が低く、特にカッコイイなぁと思うのが『瞬間センチメンタル』です。

アニメの主題歌にもなっていたので海外でも知名度が高く、疾走感があり弾いていても楽しい1曲です!

エレキギター向けの簡単な曲⑦:セプテンバーさん / RADWIMPS

『セプテンバーさん』はゆったりとしたバラードで、ライブで演奏されることも多く、RADWIMPSファンからも人気の高い曲です!

ギターは原曲ではリードとバッキングの2つのパートに分かれているのですが、どちらも難しいテクニックは使われておらず弾きやすいです!

エレキギター向けの簡単な曲⑧:day tripper / The Beatles

この曲はエレキギター向けの曲としてはかなり珍しく、「ほとんど単音で弾ける」というのが大きな特徴です!

出てくるフレーズは繰り返しが多く、ほとんど同じパターンがずっと続くのでビートルズの曲の中でも特に弾きやすいです。

エレキギター向けの簡単な曲⑨:花に亡霊 / ヨルシカ

「ヨルシカ」の曲はギターの難易度がそこまで低くない曲が多いですが、『花に亡霊』は繰り返しもあり、テンポが少し遅めなのでかなり弾きやすいと思います!

ただ、ギターソロだけが少し難しいので、挑戦する場合はとにかくテンポをゆっくりにして練習しましょう。

エレキギター向けの簡単な曲⑩:American Idiot / Green Days

「Green Days」はパワーコード中心のスピーディーな曲が多いバンドですが、『American Idiot』もその内の1曲です!

テンポが結構速いのが難易度を少しだけ上げていますが、パワーコード中心のリフは何度も繰り返されるので、覚えるフレーズは少ないです。

エレキギター向けの簡単な曲をどんどん弾こう!!

今回はエレキギター向けの簡単な曲をご紹介しましたが、曲を弾くことはただ楽しいだけでなく、ギターの成長にもかなり役立ちます!

僕はギターを始めたときからずっと独学で教えてくれる人は誰もいなかったので、「曲を弾くこと」がギターのスキルを成長させる1番大きな要因でした。独学に限らず、プロのギタリストの演奏をコピーすることで得られるものは多いので、自分の好きな曲やフレーズをぜひたくさんコピーしてみてください!

この記事が1人でも多くの役に立つことを願っています。


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