初心者が覚えるギターコードは5種類‼︎【コードのイメージを掴もう!】

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そーじゅ

ギターのコードには色んな種類があるけど、なんかよく分からない…。ギターのコードの種類について詳しく知りたい!

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • ギターコードって?
  • ギターコードの種類を覚える前に:コードの基本
  • ギターコードの種類とそのイメージを掴もう!
  • ギター初心者が覚えるべきコードの種類

僕はギターを始めて今年で10年目になりますが、人から習ったことは1度もなく、独学でギターを習得しました。

「ギターコードの種類」について少し理解すると、コードを覚えるのも楽になるので、「コードについてよく知らない…」という人はぜひ見てください!

ギターコードって?

そーじゅ

「ギターコード」についてよく知らない人もいると思うから、まずは詳しく説明していくよ!

ギターコードとは

「コード」とは、日本語で言うと「和音」、つまり「2つ以上の音の組み合わせ」のことです。

「ドレミファソラシド」のような音の名前は知っている人が多いと思いますが、これらの音を1つずつ鳴らす場合は「単音」と呼びます。一方、「ドとミ」「ドとミとソ」のように2つ以上の音を組み合わせて鳴らす場合は「和音」、つまり「コード」と呼びます。

「ギターコード」は、それぞれのコードをギターで鳴らす時の「弦の押さえ方」のことをいう場合が多いです!

ギターのコード表を見て「うわ…コードって多いな…」と、自分にも覚えられるのか不安になった経験がある人は多いと思います。ただ、コード表はたくさんのコードがただただ無造作に並んでいる訳ではなく、いくつかの『種類』ごとにコードが分類されて並んでいますよね!

このギターコードの『種類』の意味が分かれば、名前を見ただけでそれぞれの「コードのイメージ」を掴むことができるようになります!

また、何も手がかりが無い「ゼロの状態」から1つずつコードを覚えていくのは大変ですが、「大まかなコードのイメージ」を掴んでおくと、それが手がかりとなりコードも覚えやすくなります!

そーじゅ

まずは、少しずつコードのイメージを掴んでいこう!


ギターコードの種類を覚える前に:コードの基本

そーじゅ

コードの種類を紹介する前に、まずはコードの基礎知識を少しだけ紹介していくよ!

全てのギターコードには、それぞれ以下のように名前が付けられています。

ギターコードの例

Cメジャーコード(CM)

これらの名前は、以下のように3つのパートに分けられます。

  • 「C」
  • 「メジャー、M」
  • 「コード」

「C」の部分

上記の「C」の部分には、「そのコードの基準となる音(ルート音)」が入ります。

また、ここにはイタリア語の「ドレミファソラシド」ではなく、英語の「CDEFGABC」が入ります。

イタリア語 → 英語

  • ド → C
  • レ → D
  • ミ → E
  • ファ → F
  • ソ → G
  • ラ → A
  • シ → B

「メジャー」の部分

上記の「メジャー」の部分には「コードの種類」が入ります。コードはそれぞれの「コードの種類」のルールに従って、いくつかの音が組み合わされています。

また、この「メジャー」の部分に入る「コードの種類」はたくさんあり、上述したようにこれらを覚えることでギターコードのイメージが掴みやすくなります!

ギターコードの種類とそのイメージを掴もう!

そーじゅ

それでは、「コードの種類」と「それぞれのコードのイメージ」を紹介していくよ!

ギターコードの種類①:メジャーコード

メジャーコードは、『明るい、ハッピーな響き』のする音の組み合わせのことを言います。

表記方法は「メジャー」「M」以外にも、「Major」「maj」などと表記されていることもあり、また、楽譜などでは(Cメジャーコードの場合「C」のように)省略されること多いです。

ギターコードの種類②:マイナーコード

マイナーコードは、『暗い、もの悲しい響き』のする音の組み合わせのことを言います。

楽譜には「Cマイナーコード」の場合、「Cm」と表記されることが多く、他にも「C Minor」「C min」などと表記されることがあります。

ギターコードの種類③:セブンスコード

セブンスコードは「なんかおしゃれな響きだな」と感じる人が多いです。特に「メジャーコード」や「マイナーコード」と聴き比べてみると、少し複雑で切ない雰囲気が感じ取れると思います!

また、コードの感じ方は人それぞれなので、今は「セブンスコードっておしゃれな響きなんだなぁ」ということだけ覚えておいて、後々自分で聴きながら、自分自身が感じるイメージを作り上げていくのがオススメです!

セブンスコードにはその中にもいくつかの種類があり、以下のように分けられます。

メジャーセブンスコード

「メジャーセブンスコード」は、「メジャー」と付いているだけあって明るさもありながら、少し切ないような、おしゃれな響きです。

セブンスコード

「セブンスコード」は、メジャーセブンス、マイナーセブンスと比べても渋みのある、少し不安定な感じの響きのするコードです。

マイナーセブンスコード

「マイナーセブンスコード」は、名前の通り少し暗さもあり、クールでかっこいい印象のコードです。

ギター初心者が覚えるべきコードの種類

ギター初心者の人で「どのギターコードを覚えればいいんだろう…」と疑問に思っている人は多いと思います。今回ご紹介した、

  • メジャーコード
  • マイナーコード
  • メジャーセブンスコード
  • セブンスコード
  • マイナーセブンスコード

だけでも30個以上ありますし、他にもコードはたくさんあるので、全て覚えていくのはかなり大変ですよね…。

ただ、ギター初心者がいきなり全てのコードを覚える必要はありません!

「じゃあどこまで覚えればいいの?」という場合は、まず覚えるコードとして「メジャーコード」「マイナーコード」がオススメです!これらのコードは色んな曲の中で使われる頻度も高いですし、押さえるのも簡単なコードが多いので、まず覚えていきましょう!

また、メジャー、マイナーコードが一通り覚えられても「14個覚えれた!」で終わりではなく、徐々に他のコードも覚えていくべきです。なので、14個は出来るだけすぐに覚えて、そこからは曲を弾きながら出てくるコードを少しずつ覚えていきましょう!

ちなみに、メジャー、マイナーコードの次に覚えるコードとしてセブンスコードがオススメです!

ギターコードの種類のイメージを掴もう

今回は「まず覚えるべきコードの種類」や「徐々に覚えていくべきコードの種類」をご紹介しました!

始めはコードを覚えるのは大変だと思うかもしれませんが、いくつかのコードを覚えていく内に、だんだんと似たようなコードやコードの法則性にも気がついてくると思います。

このようなことも意識しながら覚えていくと、ただ覚えるよりも覚えやすくなると思うので、ぜひ試してみてください!

この記事が1人でも多くの役に立つことを願っています!


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