こんな疑問に答えます! 僕はギターを始めて今年で9年目になりますが、人から習ったことは1度もなく独学でギタリストになりました。 僕もアコギを始めた頃は、「本当に弾けるようになるのかなぁ…。」と不安に思うことが何度もありました。同じように、これからアコースティックギターを独学しようと思っている人はぜひ見てください! アコギを始めようと思っている人で、「独学しようと思ってるけど、弾けるようになるかな…」と不安に思っている人は多いと思います。 また、すでにギターの独学を始めていても、「このまま続けて本当に弾けるようになるのかな…?」と不安になることもありますよね? 僕も始めたばかりの頃は、ギターに関する知識がほぼゼロで「やっぱり教室に通わないとダメかな?」「いつになったら弾けるようになるんだろう?」とよく考えていました。 「独学で弾けるようになるのは才能がある人だけ…?」 と言う疑問は、実際に弾けるようになるまでは常に付きまといますよね…。 実際にアコギの独学を始めて、弾けるようになる前に挫折してしまう人もいます…。ギターの独学を挫折してしまう人には、以下のような理由が多いです。 練習を始めてみたものの、なかなか曲が弾けるようにならないとだんだんとモチベーションが下がってきてしまいますよね? この状態のまま、1曲も弾けるようになる事なくギターを辞めてしまう人も多いです…。 せっかく始めたのに、1曲も弾けずにやめてしまうのはもったいない…。 「特に理由はないけど、なんとなく辞めてしまった」という人も多いです。 特に理由はなくても、そもそもギターを弾くことが習慣になっていなければ自然とギターから遠ざかってしまうようです。 ギターがただのインテリアになってしまう人も…。 Youtube などを見ていると、ギターが異常に上手い人たちばかりですよね? さらにそんな凄すぎるテクニックを持った人たちが「まだギターを始めて半年です。」なんて言っているのを見ると、「自分には才能がないんだ…」と挫折してしまう人が多いです。 独学の場合、「アコースティックギターを買ったけど、何から練習すれば良いか分からない…」という人も多いと思います。 また、始めた後も「このテクニックがどうしても出来ない…。」と、何かのタイミングでつまずいてしまうこともあると思います。 コードでつまずくギター初心者の人もすごく多いです。 コードはギター経験がない人にとって押さえるのも覚えるのも難しく、挫折のきっかけとしてはかなり多いです! コードでつまずく人の多くが「コードは初めから沢山覚えるもの」だと思っています。ただ、初めから沢山のコードを覚える必要はありません。 ここまで読んで、「独学って難しいんだな…。」と思ってしまった人もいるかもしれませんが、以下のポイントに気をつけていれば挫折する可能性をかなり減らすことができます! ギター初心者がなかなか弾けるようにならない原因で多いのが、『1度にたくさんの曲を練習していること』です。 「この曲はちょっと飽きたから次の曲…」という風に、同時並行で何曲も練習していると「結局1曲も完成しなかった…」と挫折してしまいやすいのです。 ギターを始めたばかりだと、1曲弾けるようになるにも時間がかかるもの! また、1曲に決めるとその曲を何度も何度も弾くことになるので、自分の好きな曲でないとすぐに飽きてしまいます。 という事で、好きな曲の中で簡単な曲を1曲選び、その曲を完成させて達成感を味わうのが「独学成功への第1ステップ」なのです! ギターに触ることを習慣にしてしまうのも重要です。 独学は「辞めてしまうこと」が1番の敵で、「とにかく続けること」が1番重要なので、1日数分でも毎日ギターに触ることを意識してください! オススメの方法は、自然と手に取る位置にギターを置くことです。 僕は自分の部屋の中でソファーで過ごす時間が長かったから、ソファーの横にギターを置いてたよ! 「上手い人みたいに弾けない」と悩んでいる人がたくさんいますが、異常に上手い人ってごく1部の凄すぎる人たちなんですよね。 このような人たちとは練習環境も練習量も違いますし、比べることにあまり意味はありません。 人と比べず、自分のペースでやっていくのがオススメ! まずは弾きたい曲を1曲決めましょう。 曲が決まったら、その曲をしっかり聴きましょう。 なんとなく何回も聴くのではなく、曲を聴くことに集中して、特にギターのパートは「1音も聞き逃さないぞ!」という気持ちで聴きましょう。 何度も聞いているつもりの曲でも、案外ギターのパートを集中して聴けていないことが多いよ! 練習する曲の楽譜を見つけましょう。慣れてくると耳コピ(曲を聴いて、そのまま弾くこと)もできるようになりますが、初めの内は楽譜を用意しましょう。 「曲名 + Tab譜」などでググったり、Youtubeで検索すると、無料で楽譜を見つけることができます。 ただ、慣れるまでは紙の楽譜を用意して練習するのがオススメです。 「初めは1曲に集中した方が良い」と前述しましたが、紙の楽譜だと手元にあるので1曲に集中しやすいです。 オンライン上の楽譜だと、すぐにいろいろな曲の楽譜が見れてしまうし、次に練習する時に「あれ、どの曲を練習してたっけ?」という風になりやすいです。 バッテリーを気にする必要がないことや、文字の大きさなどから結局1番見やすいのは紙の楽譜です。 オンライン上の楽譜にも「自動でスクロールしてくれる楽譜」など、便利な機能が付いている楽譜がありますが、演奏に合わせて楽譜が読める「ギター中級者以上」でなければあまり必要のない機能です。楽譜に慣れるまではあまりオススメできません。 紙の楽譜は練習中に何か気になったとき、すぐに書き込めるのもメリットです。僕も最初に1冊楽譜を買って練習したのですが、けっこうボロボロになるまで使いました(笑) 個人的に紙の楽譜は何冊も買う必要はなく、楽譜に慣れてからは無料でオンライン上の楽譜を理由するのがコスパの良い方法かな、と思います。 選んだ曲に、まだ習得していないテクニックやコードが出てきた場合は、良い機会だと思ってマスターしてしまいましょう! テクニックも、名前や特徴、曲名などをYoutubeなどで検索するとだいたい出てくるよ! テクニックやコードを習得したら、いよいよ曲を実際に弾いていきましょう。この時、曲を細かいパートに分けて、短いフレーズごとに練習していきましょう。 全てのフレーズが弾けるようになったら、それらのフレーズをつなげて弾いてみましょう! アコースティックギターを始めたばかりの時は、指が痛かったり、なかなか上達しなかったり、「自分に独学はムリなのかなぁ…」と思ってしまう事も何度かありました。 でも、少し続けていれば指が痛むことは無くなりますし、上達スピードはぐんぐん上がっていきます! 特別な才能が無くても、ギターは独学できるのです! 出来なかった事ができるようになったり、自分の好きな曲が弾けるようになれば、練習もどんどん楽しくなってくるので、諦めずに練習を続けてみてください! この記事が1人でも多くの役に立つことを願っています。
アコギは独学できる?
アコギの独学を挫折してしまう理由
アコギ独学の挫折理由①:曲がなかなか弾けるようにならない
アコギ独学の挫折理由②:練習を続けられない
アコギ独学の挫折理由③:上手い人みたいに弾けない
アコギ独学の挫折理由④:練習方法が分からない
アコギ独学の挫折理由⑤:コードが押さえられない、覚えられない
アコギを独学で上達するコツ
アコギ独学のコツ①:簡単な曲、好きな曲を1曲練習する
アコギ独学のコツ②:ギターを弾くことを習慣にする
アコギ独学のコツ③:人と比べない
アコギ独学のための練習方法
アコギ独学練習方法①: 弾きたい曲を決める
アコギ独学練習方法②:曲をたくさん聴く
アコギ独学練習方法③:楽譜を見つける
見やすい
書き込める
アコギ独学練習方法④:テクニック、コードを修得する
独学ではこのように積極的に技術を習得していかないと、なかなか上達せず、成長も遅くなってしまいます。アコギ独学練習方法⑤:曲を細かく分けて練習しよう
また、初めはとにかくゆっくりなテンポで弾きましょう。そのテンポで完璧に弾けるようになったら、少しずつ少しずつ原曲のテンポに近づけていきましょう。アコギ独学練習方法⑥:曲を完成させる
この時も初めはゆっくり弾いてください。少しずつテンポを上げて、原曲の速さでも完璧に弾けるようになれば完成です!アコギは独学できる!
アコギを独学で習得する方法!上達する3つのコツ【アコースティックギター初心者必見】
この記事のポイント
アコギ独学を挫折してしまう理由
アコギ独学のコツ
アコギ独学練習方法
紙の楽譜のメリット
アコギを独学で弾けるようになりたい!でも実際、独学だけで弾けるようになるのかな…?独学のコツとか、おすすめの練習方法があれば知りたい!