【2021年版】ギターアンプおすすめ5選【初心者向け厳選‼︎】今選ぶならコレで間違いなし!

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そーじゅ

ギターアンプって、どんなのを選べばいいんだろう…。ギター初心者でもアンプって必要なのかな?ギター初心者に特にオススメのアンプがあれば知りたい!

こんな疑問に答えます。

この記事のポイント
  • 「ギターアンプ」はギター初心者でも必要?
  • ギターアンプのおすすめの選び方
  • ギターアンプ、初心者におすすめの5機種

僕はギターを始めて今年で9年目になりますが、人から習ったことは1度もなく、独学でギターを習得しました。

ギターを買った頃、しばらくアンプを使わずに練習していたんですが、やっぱりなんだか物足りないんですよね…。(笑)実は、アンプなし練習を続けることで出てくる悪影響もあるので、アンプを買おうか迷っている人はぜひ見てください!

「ギターアンプ」ってギター初心者でも必要?

そーじゅ

「アンプについてよく知らない…」という人もいると思うから、まずは「ギターアンプってどんなもの?」というところから説明していくね!

ギターアンプとは

『アンプ(ギターアンプ)』とは、本来とても小さなエレキギターの音を増幅して、大きくするための機械です。シールドケーブルなどでギター本体と接続して使用します。

「エレキギター」という楽器は、アコースティックギターなどの本体に音を響かせるための仕組みがある楽器とは違い、ギター本体だけで大きな音を出すことができません。そこで必要になるのが「ギターアンプ」です!

エレキギターにおいて「アンプも楽器の一部」と言われるくらい、ギターアンプはとても重要な存在で、アンプ選びによっても音の特徴や演奏の良し悪しを大きく左右します。

そこで、「じゃあ、エレキギターの練習にもアンプは必須なの?」と疑問に思う人もいると思います。

結論として、エレキギターは練習の時でも、できるだけアンプを使って弾くのがオススメです!

とは言っても、生音でエレキギターを練習する人はいますし、不可能ではありません。ただ、実際に弾いたことがある人なら分かると思いますが、エレキギターの生音って「ペケペケペケっ」と、本当に小さな音しか鳴らないんですよね…。

この小さな音で練習を続けていると、無意識の内に「強めに音を出そう」と自然と腕が力みやすくなり、変なクセも付きやすくなってしまいます。

実際に、僕もギター初心者の頃に数ヶ月アンプなしで練習をしており、その後アンプを購入し、使ってみて初めて自分のピックを持つ手や腕に力が入ってガチガチになっていることに気が付きました…。このガチガチになるクセを克服し、脱力して弾けるようになるまでは結構大変でした…。

ギターアンプ、おすすめの選び方【初心者が注目すべきポイント】

そーじゅ

それでは、ギター初心者がアンプを選ぶときに注目すべきポイントを紹介していくよ!

ギターアンプ、初心者が注目すべきポイント
  1. アンプの種類
  2. サイズ(ワット数)
  3. その他の詳細

ギターアンプ、おすすめの選び方①:ギターアンプの種類

ギターアンプにはいくつかの種類があり、種類によってアンプから出る音はもちろん、音を大きくする仕組みすら違ってくるので、ギターアンプの種類はアンプを選ぶ上でとても重要なポイントになります。

そーじゅ

ギターのアンプには以下のような種類があるよ!

  • 真空管アンプ
  • トランジスタアンプ
  • モデリングアンプ

ギターアンプの種類①:真空管アンプ

真空管アンプとは

「真空管アンプ」は、「真空管」と呼ばれる真空状態のガラスの管を使って電気信号を増幅するタイプのアンプです。

真空管アンプは、他の種類のアンプと比べるてもかなり長い歴史のあるアンプです。自然な歪みと温かみのあるサウンドが大きな魅力で、愛好家やマニアも多いです。

ただ、「真空管はデリケートで、慎重な取り扱いが必要」という特徴もあるので、ギター初心者には少しハードルが高いかもしれません…。また、電圧や真空管の調子によって音が変わったりと、不安定な部分も多いと言われています。

そーじゅ

真空管には寿命があり、定期的なメンテナンスも必要!

ギターアンプの種類②:トランジスタアンプ

トランジスタアンプとは

「トランジスタアンプ」は、その名の通りトランジスタという電子部品を電気信号を増幅する仕組みに利用したアンプです。

トランジスタアンプは「整ったサウンド」が特徴で、真空管アンプのように「壊れやすい」「不安定」といった扱いにくさもありません。メンテナンスもほとんど必要ないので、『ギター初心者でも扱いやすい』という特徴があります。

また、真空管アンプの音は「やわらかい」と表現されることが多いのに比べて、トランジスタアンプの音は「硬い」と言われることが多いです。

そーじゅ

ただ、「音の柔らかさ、硬さ」については、メーカーや種類にもよるから一概には言えないよ!

ギターアンプの種類③:モデリングアンプ

デジタルアンプとは

「モデリングアンプ」とは、デジタル技術を駆使して有名な真空管アンプやトランジスタアンプなどのサウンドを再現することができるアンプです。

モデリングアンプは、これまでに発売された真空管アンプやトランジスタアンプの中で「名機」と呼ばれるものをモデリングし、それらに似たサウンドを出すことができます!

デジタルアンプのメリットは「コンディションに左右されない」「1台のアンプで様々なアンプやエフェクターのサウンドを使い分けられる」「省エネ」などたくさんあり、またデジタルアンプの技術は最近でもどんどん上がっています。

以上の「真空管アンプ」「トランジスタアンプ」「モデリングアンプ」はギターアンプの中身の種類の話で、他にもギターアンプの仕組み(形)によっても「スタックアンプ」「コンボアンプ」「ヘッドホンアンプ」という風に分類されます。

ギターアンプ、おすすめの選び方②:ギターアンプのサイズ(ワット数)

自宅練習用のギターアンプを選ぶときは、「自分の部屋にちょうどいいワット数かどうか」と言うこともかなり重要です!

ワット数とは

ギターアンプの音の大きさの目安として「ワット数」が使われます。アンプのワット数によって使用用途や適した環境なども変わってくるので、アンプを買ううえで重要なポイントになります。

ギターアンプのワット数①:50〜100W

ライブハウスや野外ライブ、スタジオなどで使われるのがこのくらいのワット数です。

ボリュームをめちゃくちゃ絞ってもかなり大きな音が出てしまうので、自宅での練習には向いていません。

ただ、ライブ会場などではこれくらいの大きなアンプが多いので、ライブをしたいならスタジオ練習などで大きなアンプに慣れておくのも必要でしょう。

ギターアンプのワット数②:10〜50W

小~中規模のライブ会場、ライブハウス、スタジオなどで使われるサイズです。

こちらもまだ自宅練習用には向きませんが、防音設備が整っていたり、田舎のほうで家が隣接していなかったり、騒音問題がない場合は自宅でも使える場合もあります。

ギターアンプのワット数③:1〜15W

いわゆる「ミニアンプ」と呼ばれるアンプで、自宅練習用として最も適しています。

このくらいの小さなアンプでも、ボリュームを上げるとけっこう大きな音が出るので、特に初心者の練習用にはピッタリだと思います。

ギターアンプ、おすすめの選び方③:ギターアンプのメーカー

アンプを選ぶ際は『ギターメーカー』にも注目しておきましょう!

メーカーによっても、「とにかくクオリティが高い」「コスパが良い」「歪みサウンドに強い」「多機能」など、個性的な特徴があり、好みのアンプを見つける手助けになることも多いです!

定番メーカー
  • YAMAHA (ヤマハ)
  • Marshall (マーシャル )
  • Fender (フェンダー )
  • VOX (ボックス)
  • Roland (ローランド)
  • BOSS (ボス)
  • Blackstar (ブラックスター)

ギターアンプ、おすすめの選び方④:その他の詳細

その他の注目ポイント①:ヘッドホン端子の有無

アンプ、ミニアンプの中にもヘッドホン端子がついているタイプとついてないタイプがあります。ついているタイプを選べば、遅い時間の練習などでもヘッドホンやイヤホンを繋いで静かに練習することができるので便利です。

その他の注目ポイント②:本体の大きさ

買ったところで「部屋に置くスペースがない!」となってしまうと意味がありませんよね?買う前にアンプの大きさをチェックし、部屋に置けるか確認しておきましょう。

その他の注目ポイント③:見た目

アンプの見た目も練習のモチベーションを上げるのに役立つので、気に入った物を選ぶことをオススメします。また、アンプはずっと部屋に置きっぱなしになることが多いので、インテリアとしてもおしゃれなものを選ぶとよいかもしれません。

ギターアンプおすすめ5選【初心者向け厳選‼︎】

そーじゅ

それでは、ギター初心者におすすめの小型アンプと、ヘッドホンアンプを紹介していくよ!

ギターアンプ初心者おすすめ①:VOX / Pathfinder 10

VOXの「Pathfinder 10」は自宅練習用として超定番アンプです!

僕も持っているのですが、機能はシンプルで使いやすく、ヘッドフォン端子もあるので夜間の練習にも使用可能です。低価格でクオリティーも高く、コストパフォーマンスの面でも優れているので、初心者用として文句の付け所がないアンプです。

VOXのアンプは見た目もクラシカルな感じで、「どんな部屋にも合いやすい」というのも選びやすいポイントだと思います!

ギターアンプ初心者おすすめ②:YAMAHA / THR5

 

YAMAHAの「THRシリーズ」は、アンプの新しいジャンルを作ったと言っても過言ではないくらい革新的なギターアンプです!

ミニアンプとしてはビックリするくらい迫力のある音が大きな魅力で、とにかく多機能!!本格的なエフェクトや、専用のiOSアプリを使ってアンプとスマホなどのデバイスを接続できる機能などを搭載しています。見た目もおしゃれで、バッテリー駆動もできるので持ち運びにも便利です!

ギターアンプ初心者おすすめ③:Roland / MICRO CUBE GX

こちらのアンプは、小型で電池駆動に対応、単3電池6本で20時間以上使える、と持ち運びにすごく便利なアンプです!

それだけでなく、COSMというROLANDの独自技術で有名アンプの本格的なサウンドが再現できたり、いろいろなエフェクターを内蔵していたり、機能的にも充実しています。iPhoneやiPadなどと接続して音楽を鳴らしながらギターを演奏できるなど、細かな機能も豊富です。

ギターアンプ初心者おすすめ④:BLACKSTAR / FLY 3

このアンプはとにかくコスパが最強で、出力3Wのミニアンプとは思えないくらい音が良いです!

また、電池駆動でき、重量も1Kgほどなので持ち運びにも楽ですし、別売りのExtension Cabで最大6Wまで追加することもできます!

ギターアンプ初心者おすすめ⑤:BOSS / KATANA-MINI

こちらもかなりコスパの良いミニアンプ!ギターの練習に必要な機能はもちろん備わっています。

本体も軽く、1.2Kg程度、出力は7Wと大きめ、音作りもかなり本格的にできるので練習には十分すぎるアンプです。

ギターアンプ初心者おすすめ(ヘッドホンアンプ)①:VOX / amPlug 2 AC30

定番のヘッドホンアンプで、超小型、本体のプラグをエレキギターに差し込み、イヤホンやヘッドホンと繋いで使用します。

実際のアンプの音を再現するための「アンプシミュレーター」という機能も付いているので、かなり本格的なサウンドで自宅での練習を楽しむことができます。

ギターアンプ初心者おすすめ(ヘッドホンアンプ)②:VOX / amPhones AC30

こちらはamPlug 2と機能的には似ていますが、ヘッドホンと一体型になったタイプです。ヘッドホンをギターと直接繋いで使えるという画期的なイヤホンアンプです。

ギターアンプを使ってサウンドも脱初心者するのがおすすめ!

ギター初心者の時は「上手くなるまで、しばらくアンプなしで練習しよう!」と思っている人もいると思いますが、練習にもアンプはできるだけあった方が良いです。

やはり、エレキギターの生音で練習し続けてしまうと、無意識に音を大きく鳴らそうと手や体に余計な力が入り、変なクセが付いてしまいます。ギターを弾くうえで脱力はとても大事なので、余計な力が入るクセが付くのは避けたいところです。

また、アンプがあると生音よりまた1段階、目指している音に近づけるので、練習のモチベーションも上がると思います。ぜひアンプを使って練習してみてください。

この記事が1人でも多くの役に立つことを願っています!

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