エレキギター独学のための練習法!6つのステップで脱初心者しよう!

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そーじゅ

エレキギターって、独学でも弾けるようになるのかな…?独学だとどんな練習をすればいいんだろう…。エレキギター初心者にオススメの練習法が何かあれば知りたい!

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • エレキギター独学で「脱初心者」するための練習法
  • エレキギター独学練習で身に付けたい4つのテクニック
  • エレキギター独学向けの練習法6ステップ

僕はギターを始めて今年で9年目になりますが、人から習ったことは1度もなく、独学でギターを習得しました。

ギターを始めた頃は「独学だけで弾けるようになるのかな…」と、かなり不安でした…。ただ、自分自身で試行錯誤を続けたり、人に教えるうちに独学向けの練習法がだんだんと分かってきたので、エレキギターを独学したい人はぜひ見てください!

エレキギター独学で「脱初心者」するための練習法

エレキギターの独学を始めたばかりで、「とりあえず初心者と呼ばれるレベルは卒業したいなぁ…」と思っている人は多いと思います!

「ギター初心者」の定義については色々な意見があると思いますが、以下のようなことをクリアしていれば、あまり「ギター初心者」とは呼ばれなくなると思います。(笑)

脱初心者のためのポイント
  • 基本的な知識やテクニックを習得している
  • ある程度練習すれば曲が弾ける
  • すでに何曲か弾ける曲がある

以上のことは地道に練習を続けていれば誰にでもクリアできることなのですが、「できるだけ最短で脱初心者したい!」という人が多いと思うので、今回は効率よく脱初心者に近づいていけるような練習法をご紹介していきます!

そーじゅ

具体的には、「習得すれば、すぐに曲中で使えるようなテクニック」を優先的に覚えていく方法がオススメ!


エレキギター独学練習で身に付けたい4つのテクニック

そーじゅ

それでは、エレキギター独学で習得したいテクニックを4つ紹介していくよ!

エレキギター独学練習の前に…:チューニングは必ずしよう

練習に入る前に、まずは必ずチューニングを行いましょう!

チューニングとは

「チューニング」とは、ギターの弦を調整し、正しい音程に合わせることです。ギターのヘッド部分にある「ペグ」と言うパーツを回すことによって行います。一般的には「チューナー」という機械を使って行います。

チューニングが狂ったままでギターを弾いても上手くは弾けませんし、そのまま練習を続けていると自分の持つ音の感覚まで悪くなってしまう可能性があります。

チューニングは毎回の練習前は必ず、また、ギターをケースに入れて取り出した後、「ちょっと音ズレてきたかな?」というときなどにも細かく行うようにしましょう。

エレキギター独学練習で身につけたい技術①:ストローク

そーじゅ

まずはストロークのやり方から覚えていきましょう!

『ストローク』とは、ピックを使って弦を弾くことを言うのですが、ストロークはあらゆる場面で必要なテクニックです。まず最初に練習してみましょう。

練習する際は以下のポイントに気を付けてみてください。

ストロークで気を付けたいポイント
  • ピックは出来るだけ軽い力で持つ。
  • 上から下まで真っすぐ振り落とし、下から上まで真っすぐに振り上げる。
  • ピックが弦にギリギリ触れるくらい、弦をなでるようにピックを当てる。
  • ピックが弦に負けるようにストロークする。
  • 手についた水を払うように、素早く手を動かす。

エレキギター独学練習で身につけたい技術②:パワーコード

『パワーコード』とは普通のコードとは異なる形のコードで、初心者でも簡単にできて、できるようになるとかなり幅広く使えるので、最初に覚えるテクニックとしてとてもオススメです。

なぜ簡単かというと、2つの弦しか鳴らさないことと、ほとんど同じ指の形で20種類以上のコードを奏でることができるからです。

ロックやメタル、ポップスなどさまざまなジャンルで幅広く使われており、初心者を卒業した後もずっと使えるテクニックです!

エレキギター独学練習で身につけたい技術③:ブリッジミュート

『ブリッジミュート』とはピックを持っている方の手の端(チョップで当てる部分)を弦のブリッジの近くに当てることで、こもったような音を出すテクニックです。

「ミュート」と言う名前ですが、完全に音を消すテクニックではありません。

このブリッジミュートによってロックの疾走感のあるサウンドを作りだしたり、ヘヴィメタルの重苦しい雰囲気を生み出したり、使い道はかなり幅広いです。

エレキギター独学練習で身につけたい技術④:オクターブ奏法

『オクターブ奏法』とは、その名の通り「ルート音(基準となる音)」と、「その1オクターブ上の音(8度の音)」の2つの音を同時に弾くテクニックです。

オクターブ奏法はパワーコードとかなり似た奏法で、手の形さえ覚えればこちらもすぐに曲の中で使えるようになります!

エレキギター独学向けの練習法6ステップ

そーじゅ

エレキギター初心者でも独学で上達しながら、曲が上手く弾けるようになる練習法を紹介するよ!

エレキギター独学向けの練習法
  1. 練習する曲を1曲選ぶ
  2. 選んだ曲を聴く
  3. 楽譜を見つける
  4. 練習開始!!
  5. 曲を完成させる
  6. 録音する

エレキギター独学練習法ステップ①:練習する曲を1曲選ぶ

まず始めに、これから練習する曲を1曲選びましょう。

エレキギター初心者が挫折してしまう原因としては、練習に飽きたり、モチベーションが下がってしまう事が多く挙げられます。なので、まずは1曲完成させて「好きな曲が弾けるようになったぞ!!!」という達成感を味わいましょう!

このとき、「好きな曲」や「好きなバンドの曲」を選ぶと、後々練習を続ける原動力になるのでオススメです。好きな曲の中に弾けそうな曲が無い場合でも、全く興味のない曲は何度も弾いているうちに飽きたり、モチベーションが下がりやすいので、少なくとも「なんかこの曲いいな」と思えるくらいの曲を選びましょう。

そーじゅ

始めはとにかく簡単な曲を選ぼう!

エレキギター独学向け曲の練習法ステップ②:選んだ曲を聴く

練習する曲が決まったら、その曲をたくさん聴きましょう!

曲が決まって、いきなりギターを持って練習し始める人も多いですが、まずは曲のイメージを掴み、ギターのパートを完全に覚えた方がその後の練習をスムーズに進められます。

ただなんとなく聴き流すのではなく、しっかりとギターの音を集中して聴くことがポイントです。

そーじゅ

ギターやその他の楽器のパートを始めから終わりまで1曲、頭の中で再生できるくらい覚えるまでしっかりと聴こう!

エレキギター独学向け曲の練習法ステップ③:楽譜を見つける

曲を練習するために楽譜を用意しましょう!

「耳コピをしたい!」という人もいると思いますが、ある程度「曲をコピーする」という作業に慣れるまでは、楽譜を用意するのがオススメです。

エレキギター独学向け曲の練習法ステップ④:練習開始!

ここでついに曲の練習を始めます!

その曲を弾くために何か特別なテクニックが必要な場合、そのテクニックを始めに練習しましょう。はじめのうちは、曲を練習するたびに新しい、知らないコードやテクニックにぶつかると思います。

それらの部分をスルーして「なんか出来ないなぁ…」と思いながら練習しても時間がかかるだけなので、知らないことが出てきたら出来るだけ早く調べて解決しましょう!

そーじゅ

コードやテクニックの名前や特徴でググったり、YouTubeなどで検索すれば、ほとんどの場合詳しい情報が出てくるよ!

エレキギター独学向け曲の練習法ステップ⑤:曲を完成させる

その曲に必要なコードやテクニックが習得できたら、短いフレーズごとに区切って練習していきましょう。始めはとにかくゆっくりなテンポで弾いてください。

完璧に弾けるようになるまで反復練習し、完璧に出来たら少しずつ、少しずつテンポを上げてみましょう。

このように短いフレーズごとに練習し、それぞれのフレーズを繋げて徐々に長いフレーズで練習したり、テンポを原曲の速さに近づけていきましょう。

そーじゅ

テンポは無意識に速くなることが多いから、メトロノームを使って練習するのもオススメ!

エレキギター独学向け曲の練習法ステップ⑤:録音する

1曲通して弾けるようになり「完成した!」と思ったら、自分の演奏をスマホなどで録音して自分で聴き、原曲と比べてみましょう。

はじめは自分の演奏を聴くことに少し抵抗があるかもしれませんが、自分の演奏を聴いて客観的な感想を持つことはギターの上達にかなり役立ちます!

自分の演奏を聴くときに特に意識する部分は『ピッチ』と『リズム』です。

ピッチとは音の高さのことで、ピッチがズレていると不快な演奏になってしまいます。ピッチが悪いのには

  • チューニングがズレている。
  • 弦を強く押さえすぎて、弦が上下にズレてしまっている。
  • チョーキングやビブラートのピッチコントロールが上手くできていない。

などの原因があるので、まずはここを改善してみてください。

また、リズムのヨレもエレキギターの演奏が下手に聴こえてしまう大きな原因になります。

このように、できるだけ細かい部分まで聴き込み、改善できる部分を発見しましょう!この練習によって、演奏を「聴く力」もどんどん伸び、自分で自分の演奏の問題点を発見できるようになります。

問題点を発見したら改善できるように練習しましょう。このように

  • 『聴き比べる→改善する→聴き比べる→改善する…』

と、問題点が発見出来なくなるまで続けましょう。

そーじゅ

1曲完成するたびに、演奏技術と聴く力がどんどん上がっていくよ!

エレキギター初心者でも工夫して練習すれば独学できる!

ギターを始めたばかりだと、「独学だけでホントに弾けるようになるのかな…」というような事をどうしても考えてしまいますよね…。僕もそうでしたが、「ま、楽しいからいっか!」と続けていくうちに、だんだん弾けるようになりました。

とは言っても、やはりダラダラと長く続けるだけではなかなか脱初心者できません。独学で上達していきたいなら、目的を持って、自分に何が足りないのか考えながら、できるだけ毎日練習することが重要です!

今回ご紹介したことを練習して頂ければかなり早く脱初心者できると思うので、ぜひ、「今日はこれを習得するぞ!」と目標を決めながらトライしてみてください!

この記事が1人でも多くの役に立つことを願っています!


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