こんな疑問に答えます。
- ギターの弦交換、張り替えに必要な道具①:絶対に必要な道具
- ギターの弦交換、張り替えに必要な道具②:あると便利な道具
- ギターの弦交換、張り替えに必要な道具③:状況によって必要な道具
僕はギターを始めて今年で10年目になりますが、人から習ったことは1度もなく、独学でギターを習得しました。
「ギターの弦交換」って、慣れるまではどうしても手間取ってしまいますよね…。ギターの弦交換をスムーズに行うための道具が知りたい人は、ぜひ見てください!
ギターの弦交換、張り替えに必要な道具①:絶対に必要な道具
早速、弦交換に必要な道具を紹介していくよ!
弦交換に絶対に必要な道具①:新しい弦
弦を交換するためには、まず「新しい弦」が必要ですよね!
弦の種類は好きなもので構いませんが、僕は個人的に以下の弦をよく気に入って使っています。「コーティング弦」と呼ばれるタイプの弦で、一般的な弦と比べると3倍ほど長持ちします!
まだお気に入りの弦が見つかっていない方はぜひ一度試してみてください!
オススメのエレキギター弦
オススメのアコギ弦
弦交換に絶対に必要な道具②:ニッパー
「ニッパー」など、古い弦や新しい弦の余った部分をカットするための道具も必要になります。ペンチではなく、ニッパーの方が使いやすいのでオススメです!
ちなみに、ニッパー以外の適当な刃物を使ってしまうと刃が凹んだり、痛んでしまう可能性があるので、絶対にオススメしません!(経験済み)
ニッパーは100均などでも見つかると思うので、絶対に持っておきましょう!
弦交換に絶対に必要な道具③:チューナー
ギターの弦を張り替えた後は音程を合わせなければいけないので、チューナー(チューニングを行うための道具)も必要になります。
チューナーも使えればどんなものでも問題ありませんが、まだ持っていない場合は1台持っておきましょう!
オススメのチューナー
ギターの弦交換、張り替えに必要な道具②:あると便利な道具
次に、弦交換のときにあると便利な、1つ持っておいた方が良い道具も紹介するよ!
弦交換に便利な道具①:ストリングワンダー(ペグワインダー)
「ストリングワインダー」はペグを楽に回すための道具なのですが、個人的には「絶対に必要な道具」に入れたいくらい、弦交換をとても楽にしてくれる神アイテムです!
弦交換のときって、1本の弦を張り替えるだけでもペグを何周も何周も回さなければならず、それが6本となると手で回すのは結構大変で、時間もかなりかかるんですよね…。
ストリングワインダーは、作りはとてもシンプルで値段も安いのですが、ペグを手で回すより何倍にも早く、楽にしてくれます!僕は以前はこの道具の存在を知らず、弦交換のたびに「またあれやるのかー…」とツラかったので、初めて使ったときはとても感動しました!!
オススメのストリングワインダー
こちらはストリングワインダーに、ニッパーとアコギのピン抜きが付いた便利なアイテムだよ!
弦交換に便利な道具②:ギターピロウ
「ギターピロウ」は無くても困りませんが、あるとやはり便利です!
弦交換のときに、ギターのヘッドを持ち上げながら行わなければいけない作業が何回か出てくるのですが、ヘッドを持ち上げるために片腕を使ってしまうと、もう片方の腕だけで作業を行うことになるので、慣れるまではなかなかスムーズにできません…。
ギターピロウでヘッドを持ち上げておくと、両手が使えるのでそれらの作業がかなりやりやすくなると思います。
ギターの弦交換、張り替えに必要な道具③:状況によって必要な道具
最後に、状況によっては必要な道具を紹介していくよ!
弦交換の状況によっては必要な道具①:六角レンチ
フロイドローズタイプのギターや特殊な形状のギターの場合、六角レンチが必要になる場合があります。また、他のタイプのギターでも、弦高調整などで六角レンチが必要なタイプもあります。
自分のギターがどのタイプなのか、1度確認してみてください!
弦交換の状況によっては必要な道具②:ギタークロス
弦を交換するタイミングで、普段手の届かない指板部分などを掃除したい人も多いと思います。ギターは手の汗や皮脂が付くため案外汚れやすいので、ギター掃除専用のクロスを1枚用意しておくのがオススメです。
掃除に使うのは普通の布でも問題ありませんが、素材によってはギターの表面に細かいキズが付いてしまうので、ギター用のクロスが1番安全です!
ちなみに、ギターを弾いた後に毎回クロスで弦をふいていると、弦が長持ちするのでぜひやってみてください!
オススメのギタークロス
こちらはオイルやポリッシュなどを塗り込む用じゃなくて、ギター本体や弦、指板の汚れを拭くのにオススメ!
弦交換の状況によっては必要な道具③:レモンオイル
ギターの指板の汚れは結構しつこいので、レモンオイルやポリッシュ、指板用のクリーナーなどが必要になる場合が多いです。
レモンオイルを使うと指板の保湿にもなって一石二鳥なので、僕はこちらを使っています。洗浄力は指板用のクリーナーの方が強いですが、レモンオイルで不足を感じたことはないので、まずは一度使ってみてください。
ラッカー塗装のギターには使えないから、注意してね!
弦交換の状況によっては必要な道具④:潤滑剤(ナットソース)
ペグを回すときに「ピキピキッ」みたいな音がする場合は、弦がナットのミゾ部分で引っかかってしまっている場合がほとんどなので、潤滑剤をさしておきましょう。
潤滑剤を使うことで、ナットの負担を減らしたり、チューニングの安定感をより保つことができます!
ナットの他にも、ブリッジサドルやストリングガイドなど、弦と触れる部分に使っておくのもオススメです。
まずはギターの弦交換に使う道具を揃えよう!
今回は「絶対に必要な道具」「あれば便利な道具」「状況によって必要な道具」に分けてご紹介しましたが、ほとんどの道具はとても安いので、できるだけ予め揃えられるものは揃えておくのがオススメです!
僕もギターを始めた頃の弦交換は「新品の弦」「ニッパー」「チューナー」の3つのみで挑んでいましたが、初めの何度かはかなり苦戦しました…。結局、かなり後になってから「ストリングワインダー」やクリーニング用品を買い足したのですが、ビックリするくらい弦交換が早くなって、毎回ギターがピカピカになるので、「もっと早く買っておけばよかったぁ…」と結構後悔しました(笑)
少ないアイテムだけで弦交換ができるようになるメリットもほとんど無いので、ぜひ早めに揃えてみてください!
この記事が1人でも多くの役に立つことを願っています!
ギターの弦交換って、何か道具が必要なのかな?弦の張り替えに必要な道具が知りたい!弦交換のためにあれば便利なアイテムなんかも、何かあれば知りたい!