『ギターコードが覚えられない…』という人が試すべき「5つの覚え方」

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そーじゅ

僕はギターを始めて今年で9年目になりますが、人から習ったことは1度もなく独学でギタリストになりました。

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • 「ギターコードが覚えられない…」という人はたくさん覚えようとしすぎ?
  • ギターコードが覚えられない人にオススメの覚え方

僕はギターを始めて今年で9年目になりますが、人から習ったことは1度もなく独学でギタリストになりました。

ギターのコードを覚えるの、大変ですよね…。僕もなかなか覚えられず、少しずつ覚え始めたのもかなり遅かったです。同じように、「コードの覚え方」で苦労している人はぜひ見てください。

「ギターコードが覚えられない…」という人はたくさん覚えようとしすぎ?

「ギターコード、多すぎて覚えられそうにない…」

という人はかなり多いと思います。僕もコード表を眺めながら「こんなに覚えないといけないのか…」と諦めそうになったことは何度もあります。

ただ、僕のように始めからたくさんのコードを覚える必要はありません。ギターコードを全く知らない人は、まずは14個だけ覚えてしまいましょう。14個というのは具体的に言うと、「メジャーコード」「マイナーコード」と呼ばれる最も一般的なコードです。

「でも、コードって結局全部覚えないとダメなんじゃないの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、コード一覧表に載っているコードの中には「そこまで頻繁に使わないコード」「曲のジャンルによってはあまり見かけないコード」なども含まれています。

このようなコードを覚えるのは後回しで問題ありません。

また、この「14個のコード」も全てをいっぺんに覚えるのではなく、コードを押さえることに慣れながら徐々に覚えていく方法がオススメです。


ギターコードが覚えられない人にオススメの覚え方

それでは、ギターコードのオススメの覚え方を具体的にご紹介していきます!

ギターコードが覚えられない人にオススメの覚え方
  • たくさん覚えようとしすぎない
  • 最初は丸覚えする
  • 曲を弾きながら覚える
  • コード理論を考えながら覚える
  • 「ギターコードアプリ」を使ってみる

ギターコードが覚えられない人向けの覚え方①:たくさん覚えようとしすぎない

上述したように、ギターコードを始めから無理にたくさん覚えようとするのはあまりオススメしません。ムリに覚えようとすると、挫折してしまう人がとても多いからです。

「ギター経験はある程度長いけど、コードが覚えられない…」という人や、上述した14個のコードはすでに覚えている人でも、焦って一気に覚えようとするのは逆効果です。

例えば、メジャーコード、マイナーコードを覚えたら「次はセブンスコードに絞って覚えてみよう!」という風に、少しずつ覚えていく方法を試してみてください。

そーじゅ

僕は一気に全部覚えようとして何度か挫折したよ…笑

ギターコードが覚えられない人向けの覚え方②:最初は丸覚えする

上述した14個のコードは丸覚えしてしまうのがオススメです。

コードにも理論や理屈はあるので、「丸覚えは効率が悪い、まずは理論を学ぼう」という人もいるのですが、始めの14個に関しては『丸覚え』が最も効率が良い覚え方だと思います。

理論も役に立つことは後々たくさんあるのですが、初めは難しいことは考えず丸覚えしてしまいましょう

そーじゅ

始めからムリに理論を理解しようとしなくても、コードを覚えていくうちに理解できてくる部分もあるよ!

ギターコードが覚えられない人向けの覚え方③:曲を弾きながら覚える

曲を弾くことで、「実際にコードを使いながら覚えていく」という方法もオススメです。

1つ1つのコードをある程度スムーズに押さえられるようになったら、曲を弾いて、覚えたコードを実際に使ってみましょう。曲を弾くのは楽しいですし、コードを弾く感覚もより掴めるようになると思います。

「曲は弾きたいけど、難しいコードが使われている曲は弾けない…」という場合は、以下の記事で『簡単なコードだけで弾ける曲』を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

ギターコードが覚えられない人向けの覚え方④:コード理論を考えながら覚える

「14個のコードは丸覚えした方がいい」と上述しましたが、それ以降もたくさんあるコードを全て丸覚えしていくのはかなり大変です。ということで、コード理論も少しだけ理解しておきましょう。

「難しそう…」と思うかもしれませんが、難しいコード理論や音楽理論を学ぶ必要はありません。

例えば、コードには「Cメジャーコード」のように名前が付いています。「Cコード」ということは、そのコードのルート音(基準となる音)は「C(ド)」となります。

このように、名前に「C」と付いているコードなら「Cメジャーコード」でも「Cマイナーコード」でも、そのコードには「ド」の音が含まれています。

このように全く情報がないところから丸覚えするより、コードの構成音を1つ知っているだけでも、コードはかなり覚えやすくなります。

そーじゅ

さらに理論を理解すれば、他の構成音も導き出せるようになるよ!

ギターコードが覚えられない人向けの覚え方⑤:「ギターコードアプリ」を使ってみる

ギターコードを覚えるために役立つスマホアプリを使ってみるのもオススメです。スマホに1つアプリを入れておけば、いちいちコード表を確認する必要もなくなりとても便利です。

僕は「押さえ方が分からないコード」や「ド忘れしたコード」などをチェックするために、今でもときどき使っています。

普通のコード表と違って、画面をタップするとそのコードの音が鳴るアプリなどもあり、使いやすいのでぜひ1つインストールしてみてください。

ギターコードが覚えられない人はまず「14個のコード」を覚えよう

ギターコードを覚えたい人は、まず14個のコードから覚えてみてください。14個覚えただけでも、たくさんの曲は弾けるようになると思います。

また、コードを少しずつ覚えることで「メジャーコードは明るい響き」「マイナーコードはくらい響き」という風に、それぞれのコードの響きも覚えていけると思います。コードを覚えていくときは、このような『コードの響き』も意識してみると良いでしょう。

14個を覚えられたら「この曲、知らないコードが1つだけあるな…」というような曲にもどんどん挑戦してみてください。このようにして知っているコードを1つずつ増やしていきましょう。


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