
こんな疑問に答えます!
- エレキギター独学は無理?教室は必要?
- エレキギターを独学するメリット、教室に通うメリット
- エレキギター独学が向いている人の特徴
僕はギターを始めて今年で9年目になりますが、人から習ったことは1度もなく、独学でギタリストになりました。
エレキギターを始めたばかりの頃はよく「やっぱり教室に通った方が良いのかなぁ…」と悩んでいたので、同じように悩んでいる人はぜひ見てください!
エレキギター独学は無理?教室は必要?

まず結論として、独学でギターを習得することは可能です。「でも独学で弾けるようにならない人もたくさんいるよね?」と疑問に思うかもしれませんが、弾けるようにならなかったのは途中で辞めてしまったからです。
実際に僕は独学のみでギターが弾けるようになりましたし、ギター教室に全く通わずプロになったギタリストもたくさんいます!

つまり、ギターを習得するには途中で辞めないことが重要!辞めないためには自分に合った練習方法を見つけることが大事!
自分に合う練習方法と言っても、人によって「独学」と「教室」、どちらが合うのかは異なります。ということで、独学と教室それぞれのメリット、合っている人の特徴をご紹介していきます。
エレキギターを独学するメリット、教室に通うメリット

エレキギターを独学するメリット
エレキギター独学のメリット①: お金が節約できる
まず初めに、大きなメリットとして独学はお金がかかりません。これは全員にとってメリットだと思います。
ギターにハマってくると「あのギターがどうしても欲しい…!!」「もっと質の良い弦に帰るべきかな?」など、いろいろとこだわり始めたり、バンドを組んだらスタジオ代がかかったりと、お金がかかってくる場合も多いです。

「ギターのために働いている!」という人もいるよ(笑)
ギター教室に通うと、ここに加えて1時間あたり3000~4000円くらい、また教室までの交通費などもかかる場合があるので、案外大きな負担になるかもしれません。
エレキギター独学のメリット②:自分のペースで続けられる
独学のもう1つのメリットに、「いつでも自分の好きな時に練習できる」という事もあります。スケジュールなど何も気にせず「ちょっと弾こうかな?」と思った瞬間に練習を始められるのは大きなメリットです!
ギター教室に通う場合はもちろん決められたスケジュールに合わせて教室まで通う必要がありますよね。

用事とかで当日にレッスンをキャンセルしたらキャンセル料がかかることも多いよ…。
エレキギター独学のメリット③:個性を持ったまま成長できる
独学では自分でギターを弾いて、それを自分で見たり聴いたりし、自分で考えて成長していく必要があります。自分の好みがそのまま自分のスタイルにつながるので、個性を強く持ったギタリストに成長することが多いです。
ギター教室に通うと、悪いクセをすぐに直してもらえるというメリットがある反面、悪く言うと「個性を失ってしまう」「どこにでもいるようなギタリストになってしまう」という事にも繋がります。
実際に独学でプロになったギタリストたちは、すっごく特徴的で個性的な人が多く、この「個性」はギタリストにとって強い武器になります。
エレキギター教室に通うメリット
エレキギター教室に通うメリット①:成長スピードが早い
ギター教室に通う最大のメリットが「成長スピードが独学に比べて早い」ことだと言われています。
ギター教室では、どのように練習を進めていくかしっかりとスケジュールに組み込まれ、「客観的に演奏をみるプロ」であるギター講師のアドバイスを常に得られます。
独学でどうしても得にくいのが、「練習をどう進めていくかというプラン」と「客観的な視点」です。この2つは成長スピードに大きく関わる要素なので、もちろん全員ではありませんが、平均的にギター教室に通った方が早く成長できる思います。
エレキギター教室に通うメリット②:ギター仲間ができる
プライベートのギター教室ではまた違うかもしれませんが、教室では同じ教室に通う生徒さんたちと関わることも少なくありません。特に1つのクラスを何人かの生徒で受ける場合、必ず他の人と交流を持ちますよね。ギター仲間とお互い良い刺激を受け合いながらとても良い関係を築いていけるかもしれません!

ギター教室の生徒同士だと、ギターっていう共通の話題があるから仲良くなりやすいよね!
独学を「孤独だ」と感じる人もいるようなので、ギター仲間ができることを大きなメリットだと感じる人もいると思います。
エレキギター教室に通うメリット③:だれかの前でギターを弾くことに慣れる
ギター教室でギターを弾くときは、ギター講師や他の生徒など、だれかの前でギターを弾くことが圧倒的に多いですよね?
特にバンドなどを組んでライブをするのが目標だという人は、将来的に人前でギターを弾くことは避けられないので、早めにだれかに見られながらギターを弾くことに慣れられるのは大きなメリットです。
1人で自室にこもってずっと練習していると、「よし、そろそろライブをしてみよう!」と初めてライブでギターを弾くときに、「あれ、めちゃくちゃ緊張してきた…。」と、全く実力が発揮できないこともあります。
エレキギター独学が向いている人の特徴

ギターへの熱い情熱がある!
エレキギター独学の最大の敵が「挫折」や「怠惰」などが原因で、練習を辞めてしまうこと。でも、ギターへの思いが強く、ギターへの情熱があれば辞めようなんて思いませんよね!
また、ギターは初心者のうちに辞めてしまう人が圧倒的に多数派ですが、それはまだギターを弾くことが習慣化していないから。情熱がある人はギターを買った瞬間から弾き始める人が多いので、習慣化しやすいです。
ギターが本当に好きな人ってギターのことばかり考えているので、同じ生活を送り、同じ練習をしていても得られる情報が多いです。情報はギターを習得する上で大きな武器になるのでとても重要なのです。
マイペース
僕もそうなのですが、マイペースな人ってそもそも「教室」というものにあまり向いていないかな、と思います(笑)
スケジュールやカリキュラムを組まれても、その通りに動くのが難しく感じてしまうのです。また、そんな人にとっていつでも練習したいときに、練習したいことができる独学は理想的なスタイル。迷わず独学を選んだ方が良いでしょう!
個性的なギタリストになりたい!
ギター教室ではある程度「この弾き方は間違っていて、こっちは正しい」というように教えられることが多いと思います。
これが「間違ったクセを正し、成長スピードを上げる」という教室のメリットにつながるのですが、一方「型にはまったギタリスト」になる可能性も高くなります。
もちろん個性を大事にしながら教えられてる人もいるとは思いますが、100%自分の好きなようにやっていきたいのならやはり独学の方が分がありますよね!
エレキギター独学か教室か、自分に合う方を選びましょう。

エレキギターを習得するために「絶対に独学が良い!」「絶対にギター教室に通うべきだ!」という事はなく、やはり人によって自分に合うやり方があります。
自分の性格や環境、目指していきたいスタイルと今回の記事を照らし合わせて、自分には独学と教室どちらが合っているのか、1度しっかり考えてみてください!
また、1度どちらかに決めても、途中で「やっぱりこの方法は自分に合ってない!」と方向転換するのも大いにアリだと思うので、そこまで難しく考えずトライしてみてください!
この記事が1人でも多くの役に立つことを願っています!

ちなみにですが、ギター初心者向けの独学練習法を以下の記事でご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
エレキギターが上手くなりたいけど、独学するか、教室に通うかで迷っている…。人によって向き不向きもあるのかな?独学と教室、それぞれどんなメリットがあるのかも知りたい!