【エレキギター初心者のためのチューニング方法】チューニングが合わない4つの原因と改善法

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そーじゅ

エレキギターをチューニングしたいけど、やり方がよく分からない…。チューニングをしたのに音が合わない…。チューニングの方法とか、知っておくべきことがあれば知りたい!

こんな疑問に答えます!

この記事のポイント
  • チューニングってなに?
  • エレキギターのチューニング方法
  • チューニングの種類
  • チューニングが合わない原因と改善法
  • なぜチューニングは必要?

僕はギターを始めて今年で9年目になりますが、人から習ったことは1度もなく、独学でギタリストになりました。

僕も超初心者の頃、エレキギターを買ったのは良いけどチューニングの方法がわからず、教えてくれる人も周りにいなかったのでスゴく困りました。同じように困っている人はぜひ見てください!

エレキギターの「チューニング」ってなに?

チューニングとは

「チューニング」とは、エレキギターに張られている6本の弦のそれぞれの音程を、定められている正しい音程に合わせる作業のことを言います。

そーじゅ

「チューニング」という言葉は音の高さ自体を表すこともあるから、「チューニングがズレてる」みたいな言い方もするよ!

チューニングが正確に合っていない場合、それぞれの弦から出る音が不快な音の組み合わせ(不協和音)となってしまいます。こうなるとギターの演奏が上手い下手関係なく、気持ちの悪い音になってしまうので注意が必要です!

ギターを買ったばかりの時や弦を変えたばかりの時、本番前はもちろん、練習前にも毎回必ずチューニングを行うようにしましょう。

エレキギター初心者でも簡単にできるチューニング方法

それでは「初心者にも簡単にできるエレキギターのチューニング方法」をご紹介していきます。

エレキギター初心者チューニング方法①:チューナーを準備する

まずはチューナーを準備しましょう。チューナーがなければスマホアプリなどで代用することもできます。

ただ、チューニングはやはりチューナーを使って行った方が早く、正確です。シューニングは練習のたびに行うものなので、チューナーは1台持っておいた方が良いと思います!

エレキギター初心者チューニング方法②:音を鳴らす

次に、ギターの音を鳴らしていきます。

まずは、6弦(1番太くて、1番低い音の弦)から音を合わせていきます。弦を押さえていない状態(開放弦)で音を鳴らしてみましょう。

エレキギター初心者チューニング方法③:ペグを回して音を合わせる

音を鳴らしてアプリを見ると、画面の針が左右に動いていると思います。この針が真ん中にある状態が「チューニングが正しい」と言う状態です。

音の調整はペグ(弦を調節するネジのようなもの)を回して行います。

そーじゅ

チューニングにはアプリの他にチューナーや音叉を使う方法があるけど、どの方法でもペグを回して音程を調節する部分は同じ!

ペグを締めると音が高くなり、ペグを緩めると音が低くなります。

また、チューナーの針が中心より

左にある時は正しい音程よりも実際の音が低く、
右にある時は正しい音程よりも実際の音が高い

ということを表しています。

※「正しい音程」とはチューニングが合っている状態の音のことです。

チューニングはペグを緩めて「高い音から正しい音」に合わせると音が狂いやすくなります。必ずペグを締めて「低い音から正しい音」に合わせるようにしましょう。

そーじゅ

元の音が、正しい音より高い方向にズレている場合は、一旦正しい音より低くして、そこから正しい音に合わせよう。

エレキギター初心者チューニング方法④:それぞれの弦を順番に合わせていく

6弦のチューニングが終わったら、同じ作業を5弦、4弦、3弦…と順番に行いましょう。

それぞれの弦の正しい音程は以下のようになっています。

正しい音程(レギュラーチューニング)

6弦 → E(ミ)
5弦 → A(ラ)
4弦 → D(レ)
3弦 → G(ソ)
2弦 → B(シ)
1弦 → E(ミ)

エレキギター初心者チューニング方法⑤:もう 1度確認する

6本の弦のチューニングが1周終わったら、確認でもう1度チューニングし、音がズレている弦は調整しましょう。これを音がズレた弦が無くなるまで繰り返します。

エレキギターのチューニングの種類

「レギュラーチューニングの正しい音程」はすでにご紹介しましたが、ギターには他にもいくつかのチューニングがあるので、ご紹介していきます!

エレキギターチューニングの種類①:半音下げチューニング

半音下げチューニング

6弦 → E♭(ミ♭)
5弦 → A♭(ラ♭)
4弦 → D♭(レ♭)
3弦 → G♭(ソ♭)
2弦 → B♭(シ♭)
1弦 → E♭(ミ♭)

半音下げチューニングは、ハードロックヘヴィメタルなどのジャンルでよく使われるチューニングです。

全ての音がレギュラーチューニングに比べて半音ずつ低くなっているので、よりヘビーな印象を与えやすいという特徴があります。

また、弦が緩むことで通常より弦が押さえやすくなるというメリットもあります。

エレキギターチューニングの種類②:ドロップDチューニング

ドロップDチューニング

6弦 → D(レ)
5弦 → A(ラ)
4弦 → D(レ)
3弦 → G(ソ)
2弦 → B(シ)
1弦 → E(ミ)

ドロップDチューニングもハードロックヘヴィメタルなどで使われることが多いです。このチューニングはレギュラーチューニングから6弦を1音下げるだけでできてしまいます。

いくつかの押さえるのが非常に難しいコードが、このドロップDチューニングにすることで簡単に押さえられるようになったりします。

エレキギターチューニングの種類③:オープンGチューニング

オープンGチューニング

6弦 → D(レ)
5弦 → G(ソ)
4弦 → D(レ)
3弦 → G(ソ)
2弦 → B(シ)
1弦 → D(レ)

このチューニングはカントリーブルースなどのジャンルに使われることが多いです。

レギュラーチューニングより1弦、5弦、6弦が1音ずつ低くなっています。

エレキギターのチューニングが合わない原因と改善法

チューニングが合わない原因はたくさんあるのですが、1つずつ確認して原因が見つかれば案外簡単に改善できることも多いです。

そーじゅ

具体的には以下のような原因があるよ!

チューニングが合わない原因
  • チューニングがしっかりと出来ていない
  • 弦に問題がある
  • ギターに問題がある
  • 弾き方に問題がある

エレキギターのチューニングが合わない原因①:チューニングがしっかりと出来ていない

チューニングが合わないと「ギターに何か問題があるんじゃないか…!」と思って見落としがちですが、そもそもチューニングがしっかりとできていない事も多いです。

チューニングを1回で終えている

それぞれの弦の音を1回ずつ合わせただけでチューニングを終える人がいますが、1周しただけではチューニングがズレている場合が多いです。

必ず2周、3周と確認のチューニングを行い、全ての弦の音が安定して合うまでチェックするようにしましょう!

そーじゅ

僕も毎回2、3周はチェックするよ!

ペグは締めて音を合わせる

チューニングをするとき、ペグを緩めながら音を合わせると弾いているうちにチューニングがズレやすくなってしまいます。

これはペグに巻きつけている弦の間にすき間ができてしまうからです。

なので、ペグは必ず締めながら音を合わせるようにしましょう!

そーじゅ

「弦は体から離れる方向に回す」と覚えると覚えやすいよ!

エレキギターのチューニングが合わない原因②:弦に問題がある

チューニングが合わない原因は弦にあることも多いです。1度しっかり確認してみてください!

古い弦、激安弦を使っている

古い弦や、劣化した弦、錆びた弦などは、チューニングが合わない原因になってしまいます。

ギターの弦は消耗品なので、このような問題が起こる前に換えておくのがオススメです!

また、弦の見えている部分に問題が無くても、ボールエンドの部分の劣化が原因でチューニングが合わないこともあります。

そーじゅ

弦は定期的に交換するようにしよう!

新しい弦

張り替えたばかりの新しい弦も、チューニングが安定しづらくなっています。

これは、弦を替えてしばらくは弦が伸びるからです。

弦が徐々に伸びるのを押さえるために、弦を替えたら弦を軽く引っ張りチューニングする→また引っ張ってチューニングする…というのを何度か、安定するまで繰り返す方法がオススメです。

そーじゅ

あんまり強く引っ張りすぎると、新品の弦でも切れてしまうから気をつけてね!

弦の巻き方

弦交換のときに、弦の巻き方に問題があるとチューニングが安定しない原因になってしまいます。

よくあるのが、弦を何度もペグに何度も巻きつけすぎていたり、綺麗に巻けずに重なっていたりすることです。

弦を交換するときはこのようにならないように注意しましょう。

エレキギターのチューニングが合わない原因③:ギターに問題がある

チューニングが合わない原因がギターにある場合は、自力でどうにもできない場合もあり、原因によってはお店に持っていって専門の技術者に直してもらう必要があることもあります。

ネック

ギターのネックが反っていることもチューニングが合わない原因になることがあります。

ネックの反りくらいなら自力で直せる場合もありますが、自分で直す自信が無い場合はお店でやってもらいましょう。

ナット

チューニングをする時に「ピキッ」というような音が鳴る場合は、ナットの溝と弦の滑りが悪くなっていることが多いです。

このような場合は、弦を張る前にナットの溝に潤滑剤を塗っておくことで、弦の滑りが良くなり改善します。

それでも治らない場合は、ナットが消耗している可能性があり、ナット交換などが必要になることもあります。

そーじゅ

大体の場合は潤滑剤で良くなるよ!

ブリッジ

ブリッジのサドル部分も過度な摩擦が起きている場合があるので、潤滑剤を塗ってみるのはオススメです。

また、この部分も歪んでいたり劣化している場合は、消耗品なので交換してしまいましょう!

 テンションピン

ヘッド部分にあるテンションピンという、弦を引っ掛けるパーツも、弦との間に過度な摩擦が起きやすい部分です。

こちらも潤滑剤を塗ることでかなり改善できます。

ペグ

ペグが緩くなって固定できなくなっていたり、壊れている場合も弦が動いてチューニングがズレてしまいます。

その場合はペグを交換するしかないので、自力で替えるかお店に持っていきましょう!

フレット

フレットの位置がズレていたり、フレットの高さがバラバラだと、いくらしっかりチューニングしても音はズレてしまいます。

このような状況は激安ギターの中でも粗悪なものや、中古ギターなどでフレットが消耗している場合などで起きてしまいます。

フレットの作りに問題がある場合は、自力でなんとかするのは難しく、お店で直してもらう必要があるのですが、これがなかなか高くつきます…。

安いギター本体よりかかってしまうこともあるので、ギターを買うときはフレットをしっかりチェックするのが重要です。

エレキギターのチューニングが合わない原因④:チューニングはあってるけど…

チューニングが正しくできていても、演奏技術が影響して音がズレてしまうこともあります。

弦を押さえるのに力みすぎている

コードなどで弦を押さえるときに、あまり力んで押さえてしまうと、小さくチョーキングしているような状態になり音程が変わってしまいます。

弦を押さえるときは力まず、必要最低限の力で押さえましょう。

そーじゅ

初めは力まないと押さえられないかもしれないけど、慣れてくると軽い力で押さえられるよ!

アームが付いているギターの場合

「アーム」とは、ギターのブリッジについている棒状のもので、ギターによって付いているものと付いていないものがあります。

アームは主にビブラートのように音を揺らすために使うのですが、アームを使うと比較的チューニングはズレやすくなってしまいます。

ただ、これも新しい弦に替えた時と同じように、アームをたくさん動かしてチューニング→アームを動かしてチューニング…という作業をはじめに繰り返す方法でかなり安定させることができます。

エレキギター初心者の練習でもチューニングは重要?

ここまでチューニングの方法をご紹介してきましたが、「なぜチューニングが重要なのか」という疑問にも答えていこうと思います。

音の感覚を養う

チューニングがズレた状態のギターを日ごろから弾いていると、自分の中の音の感覚もズレてしまうことがあります。

しっかりとした音の感覚を練習の中で養うためにも、毎回練習前にチューニングを行うことは重要です。

他の楽器と合わせる時は特に重要

バンド組んだり、他の人や楽器と合わせて演奏するときは、特にチューニングは重要になってきます。

どれだけ上手い演奏者でも、チューニングがズレていると良い演奏はできません。これはギターの音と他の楽器の音の組み合わせが不協和音を作り出してしまうからです。

ですので、人と合わせる時は特に慎重にチューニングを行いましょう!

エレキギター初心者はチューニングをクセにしよう!

今回はエレキギター初心者でも簡単にできるチューニングの方法をご紹介しました。

初心者のうちから、しっかりとチューニングを行うクセ、正しい音の感覚を身に着けておくことはとっても大切です。

今回ご紹介したどの方法でも良いので、ぜひチューニングをマスターしてみましょう!

この記事が1人でも多くの役に立つことを願っています!

そーじゅ

ちなみにですが、ギター初心者向けの独学練習法を以下の記事でご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!

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